保育士の過去問
令和5年(2023年)後期
保育の心理学 問5
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問題
保育士試験 令和5年(2023年)後期 保育の心理学 問5 (訂正依頼・報告はこちら)
次のA~Eは、「遠城寺式・乳幼児分析的発達検査(九州大学小児科改訂新装版)」の課題のうち「移動運動」の項目を抽出したものである。発達過程の中で出現する順に並べた場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 足を交互に出して階段をあがる
B 走る
C 片足で2~3秒立つ
D ボールを前にける
E 幅とび(両足をそろえて前にとぶ)
A 足を交互に出して階段をあがる
B 走る
C 片足で2~3秒立つ
D ボールを前にける
E 幅とび(両足をそろえて前にとぶ)
- B → D → A → C → E
- B → D → A → E → C
- B → D → C → E → A
- D → B → A → C → E
- D → B → C → E → A
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この過去問の解説 (2件)
01
「遠城寺式・乳幼児分析的発達検査」は、乳幼児の発達状況を包括的に評価する検査です。
移動運動とは、ある地点から別の地点への移動を目的とする運動のことで、はいはい、つかまり立ち、歩行、走ることなどが含まれます。
正しい回答は以下です。
B(走る)→D(ボールを前にける)→A(足を交互に出して階段をあがる)→C(片足で2~3秒立つ)→E(幅とび)
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02
『遠城寺式・乳幼児分析的発達検査』は乳幼児期の発達を運動・社会性・言語の視点から観察し評価する検査です。運動は移動運動と手の運動に分別されます。
正答です。
物を握る力が弱い子が、溢さず食事をする事が不可能なように、発達には順序がある事を覚えましょう。また、人体は体幹から末端(手先、足先)への細かい操作の順に発達していきます。その為、正答は、『走る→蹴る→交互に足を出して階段を登る→片足で立つ(2~3秒)→幅跳び』となります。
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