保育士の過去問
令和5年(2023年)後期
保育実習理論 問5

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問題

保育士試験 令和5年(2023年)後期 保育実習理論 問5 (訂正依頼・報告はこちら)

次の【事例】を読んで、【設問】に答えなさい。

【事例】
運動会を翌週に控えたS保育所でN保育士(以下、N)とR保育士(以下、R)が、看板の文字と背景の色について話し合っています。
N:来週の運動会の看板は、目立つようにしたいですね。
R:そうですね。それなら看板に使う色の彩度にも気をつけたいですね。
N:彩度とはなんですか。
R:彩度とは、色の三属性の一つで、色みの強さや、( A )さの度合いのことをいいます。同じ色相・明度であっても、彩度が( B )、より( A )に見える、ということになります。
N:どんな色にも彩度はありますか。
R:白・灰・黒には彩度がありません。わずかでも彩度を持った色は( C )といいます。また彩度は、周りの色の彩度によって変化して感じられます。
N:そうなんですね。運動会の看板の色は彩度も考えて見やすいものをつくりたいですね。

【設問】
( A )~( C )にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

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この過去問の解説 (2件)

01

色相環についての問題です。

下記の事例に当てはまる語句をみていきましょう。


【事例】
運動会を翌週に控えたS保育所でN保育士(以下、N)とR保育士(以下、R)が、看板の文字と背景の色について話し合っています。
N:来週の運動会の看板は、目立つようにしたいですね。
R:そうですね。それなら看板に使う色の彩度にも気をつけたいですね。
N:彩度とはなんですか。
R:彩度とは、色の三属性の一つで、色みの強さや、( A:鮮やか )さの度合いのことをいいます。同じ色相・明度であっても、彩度が( B:高ければ )、より( A:鮮やか )に見える、ということになります。
N:どんな色にも彩度はありますか。
R:白・灰・黒には彩度がありません。わずかでも彩度を持った色は( C:有彩色 )といいます。また彩度は、周りの色の彩度によって変化して感じられます。
N:そうなんですね。運動会の看板の色は彩度も考えて見やすいものをつくりたいですね。

 

よって、正解は

「A:鮮やか  B:高ければ  C:有彩色」となります。

 

この問題では光と色の三原色を理解しておく必要があります。

彩度とは色の強みや鮮やかさの度合いで、彩度が高ければ高いほど目立ちます。

選択肢1. A:きれい  B:高ければ  C:有彩色

上記解説より、不適切です。

正解の選択肢は、

「A:鮮やか  B:高ければ  C:有彩色」となります。

選択肢2. A:鮮やか  B:高ければ  C:有彩色

正解です。

選択肢3. A:きれい  B:低ければ  C:純色

上記解説より、不適切です。

正解の選択肢は、

「A:鮮やか  B:高ければ  C:有彩色」となります。

選択肢4. A:鮮やか  B:高ければ  C:純色

上記解説より、不適切です。

正解の選択肢は、

「A:鮮やか  B:高ければ  C:有彩色」となります。

選択肢5. A:鮮やか  B:低ければ  C:有彩色

上記解説より、不適切です。

正解の選択肢は、

「A:鮮やか  B:高ければ  C:有彩色」となります。

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02

彩度についての問題です。

 

彩度とは色の鮮やかさの度合いのことです。彩度が高いとより鮮やかに見えます。彩度をもたない白・灰・黒を無彩色、それ以外の色を有彩色といいます。有彩色の中でも最も彩度が高い色を純色といいます。

選択肢1. A:きれい  B:高ければ  C:有彩色

Aが不適切です。

選択肢2. A:鮮やか  B:高ければ  C:有彩色

適切です。

選択肢3. A:きれい  B:低ければ  C:純色

全て不適切です。

選択肢4. A:鮮やか  B:高ければ  C:純色

Cが不適切です。

選択肢5. A:鮮やか  B:低ければ  C:有彩色

Bが不適切です。

参考になった数1