保育士の過去問
令和6年(2024年)前期
保育原理 問13
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問題
保育士試験 令和6年(2024年)前期 保育原理 問13 (訂正依頼・報告はこちら)
次のうち、「保育所保育指針」第1章「総則」(2)「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」に関する記述として、適切なものを一つ選びなさい。
- 2008(平成20)年の「保育所保育指針」の改定において具体的な10項目が定められ、2017(平 成29)年の改定によって総合的な内容に再定義された。
- 小学校入学前までに身につけるべき資質・能力について記されている。
- この育ってほしい姿は、到達すべき目標として定められているわけではない。
- 年齢、発達段階ごとにおおむねの到達の目安が示されている。
- 育ってほしい姿の一つとして示されている「やり遂げる心」とは、困難な課題を主体的に解決しながら取り組む姿を想定したものである。
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この過去問の解説 (1件)
01
2017年の保育所保育指針改定で「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」が示されました。
これは2008年の改定ではなく、2017年の改定で導入されたものです。
この「育ってほしい姿」は、小学校入学前の幼児期の終わりまでに育ってほしい姿を示していますが、厳密な到達目標ではありません。
「育ってほしい姿」は、子どもの成長の方向性を示すものであり、個々の子どもの発達の状況に応じて柔軟に捉えるべきものです。
年齢や発達段階ごとの具体的な到達目安は示されていません。
「やり遂げる心」という具体的な項目は「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」の10項目には含まれていません。
したがって、「この育ってほしい姿は、到達すべき目標として定められているわけではない。」という記述が最も適切です。
この選択肢が正解です。
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