保育士 過去問
令和6年(2024年)前期
問21 (教育原理 問1)
問題文
次のうち、「教育基本法」の一部として、正しいものを○、誤ったものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 学問の自由は、これを保障する。
B 教育は、人格の完成を目指し、平和で民主的な国家及び社会の形成者として必要な資質を備えた心身ともに健康な国民の育成を期して行われなければならない。
C 学校を設置しようとする者は、学校の種類に応じ、文部科学大臣の定める設備、編制その他に関する設置基準に従い、これを設置しなければならない。
A 学問の自由は、これを保障する。
B 教育は、人格の完成を目指し、平和で民主的な国家及び社会の形成者として必要な資質を備えた心身ともに健康な国民の育成を期して行われなければならない。
C 学校を設置しようとする者は、学校の種類に応じ、文部科学大臣の定める設備、編制その他に関する設置基準に従い、これを設置しなければならない。
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問題
保育士試験 令和6年(2024年)前期 問21(教育原理 問1) (訂正依頼・報告はこちら)
次のうち、「教育基本法」の一部として、正しいものを○、誤ったものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 学問の自由は、これを保障する。
B 教育は、人格の完成を目指し、平和で民主的な国家及び社会の形成者として必要な資質を備えた心身ともに健康な国民の育成を期して行われなければならない。
C 学校を設置しようとする者は、学校の種類に応じ、文部科学大臣の定める設備、編制その他に関する設置基準に従い、これを設置しなければならない。
A 学問の自由は、これを保障する。
B 教育は、人格の完成を目指し、平和で民主的な国家及び社会の形成者として必要な資質を備えた心身ともに健康な国民の育成を期して行われなければならない。
C 学校を設置しようとする者は、学校の種類に応じ、文部科学大臣の定める設備、編制その他に関する設置基準に従い、これを設置しなければならない。
- A:○ B:○ C:×
- A:○ B:× C:×
- A:× B:○ C:○
- A:× B:○ C:×
- A:× B:× C:○
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この過去問の解説 (2件)
01
正解は「A:× B:○ C:×」です。
A: ×
「学問の自由は、これを保障する」は教育基本法ではなく、日本国憲法第23条の文言です。
B: ○
この文は教育基本法第1条(教育の目的)の内容です。
C: ×
この文は学校教育法の内容であり、教育基本法の一部ではありません。
教育基本法は教育の基本的な理念や目的を定めていますが、具体的な学校の設置基準については言及していません。
したがって、正しい組み合わせは
「A:× B:○ C:×」となります。
この選択肢が正解です。
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02
教育基本法は、日本の教育の根幹を示す重要な法律です。この法律の内容を正確に理解することは、保育・教育現場での判断にもつながります。ここでは、どの記述が法律にあっているか、条文をもとに確認しましょう。
A.「学問の自由は、これを保障する。」
→ × 不適切
実際の条文(第2条)には「学問の自由を尊重し」とあり、「保障する」ではなく「尊重しつつ行われる」と表現しています。
B.「教育は、人格の完成を目指し、平和で民主的な国家…必要な資質を備えた心身ともに健康な国民の育成を期して行われなければならない。」
→ ○ 適切
これは教育基本法第1条の条文そのもので、法律に沿った表現です。
C.「学校を設置しようとする者は、文部科学大臣の定める設置基準に従い設置しなければならない。」
→ × 不適切
これは学校教育法の規定に関する内容であり、教育基本法には含まれていません。
教育基本法は、「教育の目的や方針」を明確に示す法律であり、具体的な制度や手続き(学校設置基準など)は他の法律で定められています。この違いを理解したうえで、法律の内容を正確にとらえることが大切です。
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