保育士の過去問
令和6年(2024年)前期
社会福祉 問3

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問題

保育士試験 令和6年(2024年)前期 社会福祉 問3 (訂正依頼・報告はこちら)

次のうち、「児童福祉法」に関する記述として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A  全て国民は、児童が良好な環境において生まれ、かつ、社会のあらゆる分野において、児童の年齢及び発達の程度に応じて、その意見が尊重され、その最善の利益が優先して考慮され、心身ともに健やかに育成されるよう努めなければならない。
B  国及び地方公共団体は、児童が家庭において心身ともに健やかに養育されるよう、児童の保護者を支援しなければならない。
C  児童を心身ともに健やかに育成することについての第一義的責任は保護者にあり、国や地方公共団体は責任を一切負わない。
D  保育士とは、登録を受け、保育士の名称を用いて、専門的知識及び技術をもって、児童の保育及び児童の保護者に対する保育に関する指導を行うことを業とする者をいう。
  • A:○  B:○  C:×  D:○
  • A:○  B:×  C:×  D:○
  • A:○  B:×  C:×  D:×
  • A:×  B:○  C:○  D:○
  • A:×  B:○  C:×  D:○

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この過去問の解説 (1件)

01

この問いでは、児童福祉法の内容について聞かれています。

 

A→

児童福祉法の第二条に、記載があります。よって、Aは正しいです。

 

B→

児童福祉法の第三条の二に、記載があります。よって、Bは正しいです。

 

C→×

児童福祉法第二条②には「児童の保護者は、児童を心身ともに健やかに育成することについて第一義的責任を負う。」と書かれているため、前半部分は正しいです。

しかし、児童福祉法第二条③には「国及び地方公共団体は、児童の保護者とともに、児童を心身ともに健やかに育成する責任を負う。」と書かれているため、Cの「国や地方公共団体は責任を一切負わない。」という部分は誤りです。よって、Cは間違いです。

 

D→

児童福祉法、第十八条の四に、記載があります。よってDは正しいです。

選択肢1. A:○  B:○  C:×  D:○

A:○  B:○  C:×  D:○ →


 

まとめ

児童福祉法は、児童の福祉を支援する法律です。

保育士にも密接に関係のある福祉法ですので確認しておくようにしましょう。

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