保育士の過去問
令和6年(2024年)前期
社会福祉 問5
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問題
保育士試験 令和6年(2024年)前期 社会福祉 問5 (訂正依頼・報告はこちら)
次のうち、「令和4年版 厚生労働白書」による社会福祉制度等に関する記述として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 社会福祉法人は、社会福祉事業を行うことを目的とする法人として、長年、福祉サービスの供給確保の中心的な役割を果たしてきた。
B 生活困窮者自立支援制度は、福祉事務所を設置する地方自治体において、複雑かつ多様な課題を背景とする生活困窮者に対し、各種支援等を実施するほか、地域のネットワークを構築し、生活困窮者の早期発見や包括的な支援につなげている。
C 介護保険制度が定着し、サービス利用者の増加に伴い、介護費用が増大し、介護保険制度開始当時2000(平成12)年度の介護費用が、2020(令和2)年度には約6倍となった。
D 成年後見制度は、認知症、知的障害その他の精神上の障害があることにより、財産の管理または日常生活等に支障がある者を支える重要な手段である。
A 社会福祉法人は、社会福祉事業を行うことを目的とする法人として、長年、福祉サービスの供給確保の中心的な役割を果たしてきた。
B 生活困窮者自立支援制度は、福祉事務所を設置する地方自治体において、複雑かつ多様な課題を背景とする生活困窮者に対し、各種支援等を実施するほか、地域のネットワークを構築し、生活困窮者の早期発見や包括的な支援につなげている。
C 介護保険制度が定着し、サービス利用者の増加に伴い、介護費用が増大し、介護保険制度開始当時2000(平成12)年度の介護費用が、2020(令和2)年度には約6倍となった。
D 成年後見制度は、認知症、知的障害その他の精神上の障害があることにより、財産の管理または日常生活等に支障がある者を支える重要な手段である。
- A:○ B:○ C:○ D:×
- A:○ B:○ C:× D:○
- A:○ B:× C:○ D:○
- A:× B:○ C:○ D:×
- A:× B:× C:× D:○
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この過去問の解説 (1件)
01
この問題は厚生労働省が公開している「令和4年度 厚生労働白書」より出題されています。
A→〇
「令和4年度 厚生労働白書(第4章-第2部-第2節参照)」に記述があるため、正しいです。
B→〇
「令和4年度 厚生労働白書(第4章-第2部-第3節-1参照)」に記述があるため、正しいです。
C→×
2000(平成12)年度の介護費用は、36,273億円なのに対し、2020(令和2)年度の介護費用は、121,486億円でした。(令和4年度 厚生労働白書 資料編-10高齢者保健福祉部-介護の総費用の推移(年間・億円)より)
2020年の費用は2000年の費用の約4倍で、約6倍ではないので、Cは誤りです。
D→〇
「令和4年度 厚生労働白書(第4章-第2部-第1節-4参照)」に記述があるため、正しいです。
A:○ B:○ C:× D:○ →〇
厚生労働白書には、保育人材についてや子どもを産み育てやすい環境づくりについての記述もあります。さまざまな業種や福祉サービスの今が分かりますので、確認してみましょう。
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