保育士 過去問
令和6年(2024年)前期
問81 (保育の心理学 問1)

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問題

保育士試験 令和6年(2024年)前期 問81(保育の心理学 問1) (訂正依頼・報告はこちら)

次の文は、アタッチメントに関する記述である。( A )~( D )にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

( A )は、乳児が不安や不快を感じるとアタッチメント行動が( B )に生じ、特定の人物から慰めや世話を受けることで、安心感や安全感が取り戻されると、アタッチメント行動は( C )すると考えた。 アタッチメントはこのような( D )を通して機能するものであり、( A )は、特定の人物にくっつくという形で示される、子どもから特定の人物への永続的で強固な絆のことを、 アタッチメントと呼んだ。
  • A:エインズワース(Ainsworth, M.D.S.)  B:随意的  C:沈静化  D:刺激反応システム
  • A:エインズワース(Ainsworth, M.D.S.)  B:自動的  C:活性化  D:行動制御システム
  • A:ボウルビィ(Bowlby, J.)        B:随意的  C:活性化  D:刺激反応システム
  • A:ボウルビィ(Bowlby, J.)        B:自動的  C:沈静化  D:行動制御システム
  • A:ボウルビィ(Bowlby, J.)        B:自動的  C:活性化  D:刺激反応システム

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この過去問の解説 (2件)

01

アタッチメント理論は、心理学や福祉の分野で重要なテーマです。

 

A:ボウルビィ(Bowlby, J.)
アタッチメント理論の創始者はジョン・ボウルビィです。彼は、子どもが特定の人物と結ぶ絆(アタッチメント)が、子どもの心理的発達や安全感に大きな影響を与えると考えました。

 

B:自動的
ボウルビィは、乳児が不安や不快を感じた際に、特定の対象者(養育者)に向かって自然に行動を起こすことを「自動的」と表現しました。この行動は乳児が意図的に操作しているわけではないため、「自動的」が正しい語句です。

 

C:沈静化
ボウルビィの理論では、不安や不快が解消されると、アタッチメント行動は沈静化すると考えられています。「活性化」は反対の状況を指します。

 

D:行動制御システム
アタッチメントは、乳児の安全を確保し、心理的な安定をもたらすための行動制御システムとして機能します。ボウルビィは、このような行動が発達や生存に重要だと述べました。

選択肢4. A:ボウルビィ(Bowlby, J.)        B:自動的  C:沈静化  D:行動制御システム

正しいです。

まとめ

単なる暗記ではなく、乳児の行動や発達の背景にある理論を理解することで、応用問題にも対応できる力がつきます。

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02

この問題では、ボウルビィのアタッチメント理論(愛着理論)について問われています。

 

A ボウルビィ

 ボウルビィとは、アタッチメント理論(愛着理論)について唱えた人物です。

 

B 自動的

 自動的に生じるアタッチメント行動とは、泣いたり、抱っこを求めたりする行動のことを指します。

 

C 沈静

 自動的に生じるアタッチメント行動によって、笑いかけられたり、抱っこされたりすると乳児は安心します。

 これらによって欲求が満たされることでアタッチメント行動は沈静します。

 

D 行動制御システム

 行動制御システムは、乳児の安心感や安定感などの機能であります。

選択肢4. A:ボウルビィ(Bowlby, J.)        B:自動的  C:沈静化  D:行動制御システム

正しい組み合わせです。

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