保育士 過去問
令和6年(2024年)前期
問106 (子どもの保健 問6)
問題文
次のうち、乳幼児の排尿・排便の自立に関する記述として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 新生児期の膀胱は未熟であり、1回の排尿量は少なく、排尿回数は1日5回程度である。
B 尿がたまった感覚がある程度わかるようになるのは3歳頃である。
C 生後6か月未満では、多くに1日2回以上の排便がある。
D 4歳以上では、ほとんどが便意を伴うようになり、排便が自立する。
A 新生児期の膀胱は未熟であり、1回の排尿量は少なく、排尿回数は1日5回程度である。
B 尿がたまった感覚がある程度わかるようになるのは3歳頃である。
C 生後6か月未満では、多くに1日2回以上の排便がある。
D 4歳以上では、ほとんどが便意を伴うようになり、排便が自立する。
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問題
保育士試験 令和6年(2024年)前期 問106(子どもの保健 問6) (訂正依頼・報告はこちら)
次のうち、乳幼児の排尿・排便の自立に関する記述として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 新生児期の膀胱は未熟であり、1回の排尿量は少なく、排尿回数は1日5回程度である。
B 尿がたまった感覚がある程度わかるようになるのは3歳頃である。
C 生後6か月未満では、多くに1日2回以上の排便がある。
D 4歳以上では、ほとんどが便意を伴うようになり、排便が自立する。
A 新生児期の膀胱は未熟であり、1回の排尿量は少なく、排尿回数は1日5回程度である。
B 尿がたまった感覚がある程度わかるようになるのは3歳頃である。
C 生後6か月未満では、多くに1日2回以上の排便がある。
D 4歳以上では、ほとんどが便意を伴うようになり、排便が自立する。
- A:○ B:○ C:× D:×
- A:○ B:× C:○ D:×
- A:○ B:× C:× D:○
- A:× B:○ C:× D:×
- A:× B:× C:○ D:○
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この過去問の解説 (2件)
01
乳幼児の排尿・排便の自立に関する基本的な知識を確認するための問題です。
A ✕ 低月齢(新生児から生後6か月)なら1時間から2時間に1回、それ以上であれば2時間から3時間に1回が正常な回数です。排尿回数には個人差があります。
B ✕ 尿がたまった感覚をある程度理解できるのは2歳頃です。
C ◯ 生後6か月未満では、多くの場合、1日数回の排便が見られます。
D ◯ 4歳以上になると、ほとんどの子どもが便意を感じ、自立して排便できるようになります。
正答です。
子どもの個々の発達段階に応じたトイレトレーニングの支援を行いましょう。
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02
乳幼児の排尿・排便の自立に関して、年齢や回数をおさえておきましょう。
A ✕ 下線部が誤りです。
「新生児期の膀胱は未熟であり、1回の排尿量は少なく、排尿回数は1日5回程度である。」
個人差はありますが、1日15~20回ほど排尿します。
B ✕ 下線部が誤りです。
「尿がたまった感覚がある程度わかるようになるのは3歳頃である。」
尿がたまった感覚をある程度わかるようになるのは2歳頃です。
C ◯ 正しいです。
「生後6か月未満では、多くに1日2回以上の排便がある。」
D ◯ 正しいです。
「4歳以上では、ほとんどが便意を伴うようになり、排便が自立する。」
正解です。
保育現場における排泄援助は、単なる日常的なサポートにとどまらず、
子どもの発達において非常に重要な役割を果たします。
個人差があることを理解したうえで、
排泄・排便の年齢ごとの回数や、自立のめやすになる年齢を覚えましょう。
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