保育士の過去問
令和6年(2024年)前期
子どもの保健 問9

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問題

保育士試験 令和6年(2024年)前期 子どもの保健 問9 (訂正依頼・報告はこちら)

次のうち、感染症に関する記述として、不適切なものを一つ選びなさい。
  • 水痘は、水痘・帯状疱疹ウイルスによっておこり、紅斑、水疱、膿疱、痂皮などいろいろな段階の発疹が混在していることが特徴である。
  • インフルエンザは主に冬に流行し、肺炎、気管支炎、脳症などを合併することがある。
  • 咽頭結膜熱は、エコー・ウイルスによっておこり、プールの水を介して感染することが多い。
  • 手足口病は、コクサッキー・ウイルスA16型、A10型、A6型やエンテロウイルス71型等によっておこる水疱を伴う発疹性感染症で、回復期に爪が脱落することがある。
  • 伝染性紅斑(りんご病)は、ヒトパルボウイルスB19によっておこり、風邪症状に引き続いて両頬に紅斑が現れる。

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この過去問の解説 (1件)

01

感染症に関する正しい知識を持つことは、子どもの健康を守るために非常に重要です。

選択肢3. 咽頭結膜熱は、エコー・ウイルスによっておこり、プールの水を介して感染することが多い。

不適切です。

咽頭結膜熱は、アデノウイルスによって引き起こされる感染症であり、特に夏場のプールを介して流行することが知られています。

まとめ

夏の感染症として知られるアデノウイルスの症状が見られたら、プールの共有使用を分けるなど適切な対応をし、感染拡大を防ぐための予防措置を徹底しましょう。

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