保育士 過去問
令和6年(2024年)前期
問120 (子どもの保健 問20)
問題文
次のうち、3歳の中等症の血友病の子どもを保育所で受け入れるにあたり、適切なものを○、 不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 血友病は遺伝性疾患で父親が保因者であることが多く、保護者の気持ちに寄り添いながら話を聞く。
B 血友病は小児慢性特定疾病で、医療費助成の対象となっている。
C 歩いたり走ったりすることで目に見えない足の関節の出血が増えてくるため、運動を伴う活動や遊びをすべて制限することの理解を保護者に求める。
D 注射による予防接種は出血の原因になるため禁止されているので、感染症予防が必要となる。
E 目に見える出血があったときは、圧迫止血、冷却、安静を保って医療機関を受診することを決めておく。
A 血友病は遺伝性疾患で父親が保因者であることが多く、保護者の気持ちに寄り添いながら話を聞く。
B 血友病は小児慢性特定疾病で、医療費助成の対象となっている。
C 歩いたり走ったりすることで目に見えない足の関節の出血が増えてくるため、運動を伴う活動や遊びをすべて制限することの理解を保護者に求める。
D 注射による予防接種は出血の原因になるため禁止されているので、感染症予防が必要となる。
E 目に見える出血があったときは、圧迫止血、冷却、安静を保って医療機関を受診することを決めておく。
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問題
保育士試験 令和6年(2024年)前期 問120(子どもの保健 問20) (訂正依頼・報告はこちら)
次のうち、3歳の中等症の血友病の子どもを保育所で受け入れるにあたり、適切なものを○、 不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 血友病は遺伝性疾患で父親が保因者であることが多く、保護者の気持ちに寄り添いながら話を聞く。
B 血友病は小児慢性特定疾病で、医療費助成の対象となっている。
C 歩いたり走ったりすることで目に見えない足の関節の出血が増えてくるため、運動を伴う活動や遊びをすべて制限することの理解を保護者に求める。
D 注射による予防接種は出血の原因になるため禁止されているので、感染症予防が必要となる。
E 目に見える出血があったときは、圧迫止血、冷却、安静を保って医療機関を受診することを決めておく。
A 血友病は遺伝性疾患で父親が保因者であることが多く、保護者の気持ちに寄り添いながら話を聞く。
B 血友病は小児慢性特定疾病で、医療費助成の対象となっている。
C 歩いたり走ったりすることで目に見えない足の関節の出血が増えてくるため、運動を伴う活動や遊びをすべて制限することの理解を保護者に求める。
D 注射による予防接種は出血の原因になるため禁止されているので、感染症予防が必要となる。
E 目に見える出血があったときは、圧迫止血、冷却、安静を保って医療機関を受診することを決めておく。
- A:○ B:○ C:× D:○ E:○
- A:○ B:× C:○ D:× E:○
- A:× B:○ C:× D:○ E:×
- A:× B:○ C:× D:× E:○
- A:× B:× C:○ D:○ E:×
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この過去問の解説 (2件)
01
血友病の子どもを受け入れる際の適切な対応に関する記述です。
A:× 保護者の気持ちに寄り添うことは重要ですが、血友病の保因者は通常母親です。
B:○ 血友病は小児慢性特定疾病で、医療費助成の対象となっています。
C:× 運動を伴う活動や遊びを全て制限するのは適切ではありません。医師と相談の上、適切な運動制限を行います。
D:× 注射による予防接種は出血のリスクがありますが、禁止されているわけではありません。予防接種を行う際には医師の指導の下、適切に行います。
E:○ 目に見える出血があったときは、圧迫止血、冷却、安静を保ち、医療機関を受診することが重要です。
正答です。
血友病の子どもを受け入れる際は、保護者との連携が欠かせません。子どもの健康と安全を最優先に考え、医師の指導を仰ぎながら適切な対応を行いましょう。
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02
血友病に関する問題です。
どういった病気か理解を深め、適切な対応ができるようにしましょう。
■血友病とは
出血すると、血が止まりにくくなってしまう病気です。
A 誤りです。
「血友病は遺伝性疾患で父親が保因者であることが多く、保護者の気持ちに寄り添いながら話を聞く。」
血友病の保因者とは、「2本のX染色体のうち1本に血友病の原因となる遺伝子変異を持っている女性」のことです。
B 正しいです。
「血友病は小児慢性特定疾病で、医療費助成の対象となっている。」
C 誤りです。
「歩いたり走ったりすることで目に見えない足の関節の出血が増えてくるため、運動を伴う活動や遊びをすべて制限することの理解を保護者に求める。」
運動を伴う活動や遊びをすべて制限する必要があるわけではありません。
保護者・主治医と連携を取りながら、出血した場合の対処法を確認する必要があります。
D 誤りです。
「注射による予防接種は出血の原因になるため禁止されているので、感染症予防が必要となる。」
予防接種は基本的に受けても問題はなく、禁止されていません。
注射の後は数分間押さえ、その後出血がないかをチェックする必要があります。
主治医と連絡を取りながら進めるとよいでしょう。
E 正しいです。
「目に見える出血があったときは、圧迫止血、冷却、安静を保って医療機関を受診することを決めておく。」
正解です。
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