保育士 過去問
令和6年(2024年)前期
問121 (子どもの食と栄養 問1)

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問題

保育士試験 令和6年(2024年)前期 問121(子どもの食と栄養 問1) (訂正依頼・報告はこちら)

次の文は、炭水化物に関する記述である。( A )~( D )にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

炭水化物には、ヒトの消化酵素で消化されやすい( A )と消化されにくい( B )がある。( A )は、1gあたり( C )kcalのエネルギーを供給し、一部は、肝臓や筋肉でエネルギー貯蔵体である( D )となって体内に蓄えられる。
  • A:糖質    B:食物繊維  C:4  D:グリコーゲン
  • A:糖質    B:食物繊維  C:7  D:グリコーゲン
  • A:糖質    B:食物繊維  C:9  D:ガラクトース
  • A:食物繊維  B:糖質    C:4  D:グリコーゲン
  • A:食物繊維  B:糖質    C:7  D:ガラクトース

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この過去問の解説 (2件)

01

五大栄養素の中でも、炭水化物と糖質に関しては出題されることが多いです。

仕組みを理解し、用語や数字を覚えておきましょう。

 

■炭水化物

糖質と食物繊維を合わせて炭水化物とよんでいます。

 

■糖質

消化が良く、エネルギー源となります。

糖質のエネルギー供給量は、1gあたり約4kcal。

単糖類、少糖類、多糖類に分けられます。

 

■食物繊維

食べ物の中に含まれ、人の消化酵素で消化することのできない物質です

エネルギー源にはなりませんが、整腸作用や血糖値上昇抑制などの働きがあります。

 

■グリコーゲン

ブドウ糖が多数結合したもので、肝臓と筋肉に貯蔵されています。

 

■ガラクトース

乳糖として母乳に多く含まれます。

選択肢1. A:糖質    B:食物繊維  C:4  D:グリコーゲン

正解です。

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02

炭水化物の役割を理解し、適切な食事を通じて子ども達の健康管理をサポートしましょう。

 

炭水化物は大きく「糖質」「食物繊維」に分けられます。「糖質」は消化酵素で消化されやすく、1gあたり4kcalのエネルギーを供給します。また、糖質の一部は肝臓や筋肉でエネルギー貯蔵体の「グリコーゲン」として蓄えられます。一方、「食物繊維」は消化酵素で消化されにくく、エネルギーとして使われませんが、腸内環境を整える働きがあります。

選択肢1. A:糖質    B:食物繊維  C:4  D:グリコーゲン

正答です。

まとめ

子どもたちにバランスの良い食事を提供することは、成長と健康にとって非常に重要です。日々の食事から栄養知識を共有し、楽しく食事をとれる環境を整えることが大切です。

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