保育士の過去問
令和6年(2024年)前期
子どもの食と栄養 問5

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問題

保育士試験 令和6年(2024年)前期 子どもの食と栄養 問5 (訂正依頼・報告はこちら)

次のうち、調乳方法に関する記述として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A  調乳の際に使用する湯は、沸騰させた後30分以上放置しない。
B  調製粉乳の調整用として推奨された水の場合でも、沸騰させて使用する。
C  調乳の際には、一度沸騰させた後50℃以上に保った湯を使用する。
D  常温で保存していた場合、調乳後2時間以内に使用しなかったミルクは廃棄する。
  • A:○  B:○  C:○  D:×
  • A:○  B:○  C:×  D:○
  • A:×  B:○  C:○  D:○
  • A:×  B:×  C:○  D:×
  • A:×  B:×  C:×  D:○

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この過去問の解説 (1件)

01

A:○ 調乳の際に使用する湯は、沸騰させた後30分以上放置しないのが適切です。30分以上放置すると、雑菌が繁殖するリスクがあります。

B:○ 調製粉乳の調整用として推奨された水でも、沸騰させて使用することが推奨されます。これにより、細菌のリスクを減らすことができます。

C:× 調乳の際には、一度沸騰させた後、70℃以上に保った湯を使用するのが適切です。50℃では、細菌を十分に殺菌することができません。

D:○ 常温で保存していた場合、調乳後2時間以内に使用しなかったミルクは廃棄するのが適切です。これにより、細菌の繁殖を防ぎます。

選択肢2. A:○  B:○  C:×  D:○

正答です。

まとめ

乳児期は感染症への抵抗力が非常に弱いです。乳児保育の調乳は常に清潔な環境で行い、細菌感染に十分留意しましょう。

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