保育士 過去問
令和6年(2024年)後期
問2 (保育原理 問2)

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問題

保育士試験 令和6年(2024年)後期 問2(保育原理 問2) (訂正依頼・報告はこちら)

次のうち、保育士に関する記述として、適切なものを2つ選びなさい。
  • 保育士資格は、「社会福祉法」に規定された国家資格である。
  • 保育士としての登録は市町村が行い、その後、保育士資格が交付される。
  • 保育士は、保育士の信用を傷つけるような行為をしてはならない。
  • 保育士の業務を離れた後においても守秘義務を課される。
  • 保育士資格取得後、7年以内に「保育士等キャリアアップ研修」の受講が義務づけられている。

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この過去問の解説 (3件)

01

保育士の登録の流れや、保育士として気をつける項目についての問題です。

 

選択肢1. 保育士資格は、「社会福祉法」に規定された国家資格である。

 解答 ×

 

☆保育士資格は、「児童福祉法」に規定された国家資格です。

「社会福祉法」に規定された国家資格には、介護福祉士、社会福祉士などがあります。

選択肢2. 保育士としての登録は市町村が行い、その後、保育士資格が交付される。

 解答 ×

 

☆保育士登録は、都道府県が行い、その後、保育士証が交付されます。

選択肢3. 保育士は、保育士の信用を傷つけるような行為をしてはならない。

 解答 

 

☆保育士は、保育士の信用を傷つけるような行為をしてはいけません。

信用を傷つける行為には、子どもや保護者に対しても様々なことがあります。

子どもの人格を否定するような発言や、大声で怒鳴るなど、また、保護者からの

相談や質問などに、寄り添った回答をしないなどもあります。

 

選択肢4. 保育士の業務を離れた後においても守秘義務を課される。

 解答 

 

☆保育士は、保育士の業務を離れた後も、守秘義務が課されます。

保育士として、職場で知り得た情報は、絶対に口外してはいけません。

個人情報の取り扱いなども要注意です。見えるところにそのまま置くことの

ないよう、常に意識することが大切です。

選択肢5. 保育士資格取得後、7年以内に「保育士等キャリアアップ研修」の受講が義務づけられている。

 解答 ×

 

☆「保育士等キャリアアップ研修」の受講は、義務ではなく必須です。

保育士等キャリアアップ研修には、<職務分野別リーダー>おおむね3年以上

<専門リーダー>おおむね7年以上が研修対象になっています。

 

まとめ

保育士等キャリアアップ研修には、どんな分野があるのかを知っておくといいと思います。

参考になった数141

02

以下に解説します。

選択肢1. 保育士資格は、「社会福祉法」に規定された国家資格である。

保育士資格は、児童福祉法に基づいて定められた国家資格です。

選択肢2. 保育士としての登録は市町村が行い、その後、保育士資格が交付される。

保育士としての登録は都道府県が行い、その後、保育士資格が交付されます。

選択肢3. 保育士は、保育士の信用を傷つけるような行為をしてはならない。

記述の通りです。保育士は保育士の信用を傷つけるような行為をしてはなりません。

選択肢4. 保育士の業務を離れた後においても守秘義務を課される。

記述の通りです。保育の仕事を離れた後も守秘義務があります。

選択肢5. 保育士資格取得後、7年以内に「保育士等キャリアアップ研修」の受講が義務づけられている。

保育士資格は更新の必要はありません。一度取得すれば生涯有効です。

参考になった数58

03

保育士に関する設問です。

選択肢1. 保育士資格は、「社会福祉法」に規定された国家資格である。

不適切です。

保育士資格は児童福祉法に定められています。

選択肢2. 保育士としての登録は市町村が行い、その後、保育士資格が交付される。

不適切です。

登録は都道府県が行います。

選択肢3. 保育士は、保育士の信用を傷つけるような行為をしてはならない。

適切です。

信用失墜行為の禁止と言います。

選択肢4. 保育士の業務を離れた後においても守秘義務を課される。

適切です。

勤務後も、秘密を話してはいけません。

選択肢5. 保育士資格取得後、7年以内に「保育士等キャリアアップ研修」の受講が義務づけられている。

不適切です。

保育士資格取得後に義務付けられている研修はありません。

参考になった数4