保育士 過去問
令和6年(2024年)後期
問13 (保育原理 問13)
問題文
次のうち、「保育所保育指針」第2章「保育の内容」1「乳児保育に関わるねらい及び内容」(3)「保育の実施に関わる配慮事項」に関する記述として、不適切なものを1つ選びなさい。
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問題
保育士試験 令和6年(2024年)後期 問13(保育原理 問13) (訂正依頼・報告はこちら)
次のうち、「保育所保育指針」第2章「保育の内容」1「乳児保育に関わるねらい及び内容」(3)「保育の実施に関わる配慮事項」に関する記述として、不適切なものを1つ選びなさい。
- 担当の保育士が替わる場合には、子どもへの関わりが保育士等によって急激に変わることのないように配慮する。
- 疾病・異常などの発見のため、子どもの健康状態の観察は、複数の職員で行うようにする。
- 子どもの欲求にできるだけ応答できるように、特定の保育士等と密接に関わることができるように工夫する。
- 嘱託医と連携を図り、栄養士及び看護師等が配置されている場合には、その専門性を生かして対応する。
- 保育所での生活の連続性を図るために、家庭における食事や排泄を保育所での方法に合わせるよう保護者に指導する。
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この過去問の解説 (2件)
01
乳児保育に関わる問題です。特に乳児期は、周囲の大人の愛情豊かで丁寧な関わりが大切です。
適切です。
保育所保育指針には、担当の保育士が替わる場合には、一人一人への働きかけや対応が急激に変わることのないよう、職員間で協力し、子どもにとって心地よいと感じる環境や保育士等との関係に即した対応が必要である。と示されています。
適切です。
保育所保育指針には、観察に当たっては、機嫌・顔色・皮膚の状態・体温・泣き声・全身症状など様々な視点から、複数の職員の目で行うことも大切です。と示されています。
適切です。
保育所保育指針には、一人一人の子どもの生育歴の違いに留意しつつ、欲求を適切に満たし、特定の保育士が応答的に関わるように努めること。と示されています。
適切です。
保育所保育指針には、乳児保育に関わる職員間の連携や嘱託医との連携を図り、第3章に示す事項を踏まえ、適切に対応すること。栄養士及び看護師等が配置されている場合は、その専門性を活かした対応を図ること。と示されています。
不適切です。
保育所保育指針には、各保護者に、それぞれの生活の状況や保育所とは環境の異なる家庭における食事や排泄、睡眠等の様子を丁寧に聴きとっていくことは、子どもを理解する上でも必要である。と示されています。よって保育所での方法に合わせるよう保護者に指導することはありません。
乳児保育の基本事項も読んでおきましょう。
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02
「保育所保育指針」第2章「保育の内容」1「乳児保育に関わるねらい及び内容」(3)「保育の実施に関わる配慮事項」に関する問題です。
適切です。
適切です。
適切です。
適切です。
不適切です。
保育士は子育てに関するアドバイスや助言は行いますが、家庭の保育の方針について強制することはできません。家庭環境や状況を把握し、保護者が前向きに子育てへ向き合えるような助言を行うことが望ましいです。
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