保育士 過去問
令和6年(2024年)後期
問81 (保育の心理学 問1)
問題文
次のうち、人の発達の捉え方に関する記述として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを1つ選びなさい。
A シュテルン(Stern,W.)は、遺伝と環境の2つの要因が寄り集まって、発達が現れると考えた。
B 発達段階とは、人の発達において、数字で表すことが難しい質的な変化について、いくつかの段階と順序で捉える考え方である。
C ハヴィガースト(Havighurst,R.J.)は、人の発達を8つの段階に分けて、それぞれの段階の発達課題を設定した。
D 発達とは、時間の経過とともに、心身が変化することであり、人の発達は青年期までに完了する。
A シュテルン(Stern,W.)は、遺伝と環境の2つの要因が寄り集まって、発達が現れると考えた。
B 発達段階とは、人の発達において、数字で表すことが難しい質的な変化について、いくつかの段階と順序で捉える考え方である。
C ハヴィガースト(Havighurst,R.J.)は、人の発達を8つの段階に分けて、それぞれの段階の発達課題を設定した。
D 発達とは、時間の経過とともに、心身が変化することであり、人の発達は青年期までに完了する。
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問題
保育士試験 令和6年(2024年)後期 問81(保育の心理学 問1) (訂正依頼・報告はこちら)
次のうち、人の発達の捉え方に関する記述として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを1つ選びなさい。
A シュテルン(Stern,W.)は、遺伝と環境の2つの要因が寄り集まって、発達が現れると考えた。
B 発達段階とは、人の発達において、数字で表すことが難しい質的な変化について、いくつかの段階と順序で捉える考え方である。
C ハヴィガースト(Havighurst,R.J.)は、人の発達を8つの段階に分けて、それぞれの段階の発達課題を設定した。
D 発達とは、時間の経過とともに、心身が変化することであり、人の発達は青年期までに完了する。
A シュテルン(Stern,W.)は、遺伝と環境の2つの要因が寄り集まって、発達が現れると考えた。
B 発達段階とは、人の発達において、数字で表すことが難しい質的な変化について、いくつかの段階と順序で捉える考え方である。
C ハヴィガースト(Havighurst,R.J.)は、人の発達を8つの段階に分けて、それぞれの段階の発達課題を設定した。
D 発達とは、時間の経過とともに、心身が変化することであり、人の発達は青年期までに完了する。
- A:○ B:○ C:× D:×
- A:○ B:× C:○ D:×
- A:○ B:× C:× D:○
- A:× B:○ C:× D:×
- A:× B:× C:○ D:○
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この過去問の解説 (2件)
01
人の発達について、基本的な事項を問う設問です。
A・・・適切です。遺伝と環境の2つの要因が寄り集まることを、輻輳説といいます。
B・・・適切です。発達段階とは、人の発達において、数字で表すことが難しい質的な変化について、いくつかの段階と順序で捉える考え方です。
C・・・不適切です。ハヴィガーストは乳幼児期、児童期、青年期、壮年期(成人初期)、中年期(成人中期)、老年期の6つの発達段階を設定しました。8つの発達段階を設定したのはエリクソンです。
D・・・不適切です。生涯発達という考え方では、発達は人生を通して行われます。
適切です。
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02
人の発達の捉え方に関する問題です。
A → ○
適切です。「遺伝と環境の2つの要因が寄り集まって、発達が現れる」というのは、シュテルンの輻輳説(ふくそうせつ)を示しています。
B → ○
適切です。発達段階は、量的変化ではなく質的変化に着目し、それを順序だった段階として理解しようとする概念です。
C → ×
不適切です。ハヴィガーストの発達段階は、①乳幼児期、②児童期、③青年期、④壮年期、⑤中年期、⑥老年期の6つに区分しています。8つの段階に分けて発達課題を設定したのはエリクソンです。
D → ×
不適切です。発達は青年期で完了するのではなく、一生涯にわたって続き、成人期や老年期も含めて発達すると言われています。
正答です。
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