保育士 過去問
令和6年(2024年)後期
問92 (保育の心理学 問12)
問題文
次の文は、アタッチメント(愛着)に関する記述である。(A)〜(D)にあてはまる用語を【語群】から選択した場合の正しい組み合わせを1つ選びなさい。
( A )はアタッチメントの個人差を測定する手続きとして、( B )を開発した。これは、子どもが初めて訪れる部屋に親子を案内し、親と分離させたり、見知らぬ人と対面させたり、親と再会させたりすることによって、子どもの反応を組織的に観察するというものである。親との分離に際し、泣くなどの混乱を示すことがほとんどない子どものアタッチメント・スタイルは( C )、親との分離に際し、非常に強い不安や混乱を示し、親との再会時には、親に強く身体接触を求めるが、その一方で親に対して強い怒りを示す子どものアタッチメント・スタイルは( D )と呼ばれている。
【語群】
ア SST(ソーシャル・スキル・トレーニング) イ Aタイプ(回避型)
ウ ボウルビィ(Bowlby,J.) エ Bタイプ(安定型)
オ SSP(ストレンジ・シチュエーション法) カ Cタイプ(アンビバレント型)
キ エインズワース(Ainsworth,M.D.S.) ク Dタイプ(無秩序・無方向型)
( A )はアタッチメントの個人差を測定する手続きとして、( B )を開発した。これは、子どもが初めて訪れる部屋に親子を案内し、親と分離させたり、見知らぬ人と対面させたり、親と再会させたりすることによって、子どもの反応を組織的に観察するというものである。親との分離に際し、泣くなどの混乱を示すことがほとんどない子どものアタッチメント・スタイルは( C )、親との分離に際し、非常に強い不安や混乱を示し、親との再会時には、親に強く身体接触を求めるが、その一方で親に対して強い怒りを示す子どものアタッチメント・スタイルは( D )と呼ばれている。
【語群】
ア SST(ソーシャル・スキル・トレーニング) イ Aタイプ(回避型)
ウ ボウルビィ(Bowlby,J.) エ Bタイプ(安定型)
オ SSP(ストレンジ・シチュエーション法) カ Cタイプ(アンビバレント型)
キ エインズワース(Ainsworth,M.D.S.) ク Dタイプ(無秩序・無方向型)
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問題
保育士試験 令和6年(2024年)後期 問92(保育の心理学 問12) (訂正依頼・報告はこちら)
次の文は、アタッチメント(愛着)に関する記述である。(A)〜(D)にあてはまる用語を【語群】から選択した場合の正しい組み合わせを1つ選びなさい。
( A )はアタッチメントの個人差を測定する手続きとして、( B )を開発した。これは、子どもが初めて訪れる部屋に親子を案内し、親と分離させたり、見知らぬ人と対面させたり、親と再会させたりすることによって、子どもの反応を組織的に観察するというものである。親との分離に際し、泣くなどの混乱を示すことがほとんどない子どものアタッチメント・スタイルは( C )、親との分離に際し、非常に強い不安や混乱を示し、親との再会時には、親に強く身体接触を求めるが、その一方で親に対して強い怒りを示す子どものアタッチメント・スタイルは( D )と呼ばれている。
【語群】
ア SST(ソーシャル・スキル・トレーニング) イ Aタイプ(回避型)
ウ ボウルビィ(Bowlby,J.) エ Bタイプ(安定型)
オ SSP(ストレンジ・シチュエーション法) カ Cタイプ(アンビバレント型)
キ エインズワース(Ainsworth,M.D.S.) ク Dタイプ(無秩序・無方向型)
( A )はアタッチメントの個人差を測定する手続きとして、( B )を開発した。これは、子どもが初めて訪れる部屋に親子を案内し、親と分離させたり、見知らぬ人と対面させたり、親と再会させたりすることによって、子どもの反応を組織的に観察するというものである。親との分離に際し、泣くなどの混乱を示すことがほとんどない子どものアタッチメント・スタイルは( C )、親との分離に際し、非常に強い不安や混乱を示し、親との再会時には、親に強く身体接触を求めるが、その一方で親に対して強い怒りを示す子どものアタッチメント・スタイルは( D )と呼ばれている。
【語群】
ア SST(ソーシャル・スキル・トレーニング) イ Aタイプ(回避型)
ウ ボウルビィ(Bowlby,J.) エ Bタイプ(安定型)
オ SSP(ストレンジ・シチュエーション法) カ Cタイプ(アンビバレント型)
キ エインズワース(Ainsworth,M.D.S.) ク Dタイプ(無秩序・無方向型)
- A:ウ B:ア C:エ D:カ
- A:ウ B:オ C:イ D:ク
- A:キ B:ア C:エ D:ク
- A:キ B:オ C:イ D:カ
- A:キ B:オ C:エ D:ク
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この過去問の解説 (1件)
01
A・・・キ エインズワース
ウ ボウルビィは愛着の研究者ですがSSP(ストレンジ・シチュエーション法)を開発していません。
B・・・オ SSP(ストレンジ・シチュエーション法)
ア SSTは社会技能訓練(Social Skills Training)です。
C・・・イ Aタイプ(回避型)
D・・・カ Cタイプ(アンビバレント型)
エ Bタイプ(安定型)は、養育者と離れると混乱し、再会すれば安定するタイプです。
ク Dタイプ(無秩序・無方向型)は、行動の一貫性に欠けるタイプです。
適切です。
解答のための思考回路
①ストレンジ・シチュエーション法はボウルヴィではなくエインズワースであることを
覚えておきます。(愛着=ボウルヴィと覚えるのは危険)
②泣くなどの混乱を示すことがほとんどない子ども「コミュニケーションを回避している」と捉えます。
③アンビバレントは、ひとつの対象に対し相対する2つの感情があることです。
つまり愛情や怒りなどの相反する感情があるためDはカとわかります。
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