保育士 過去問
令和7年(2025年)前期
問9 (保育原理 問9)
問題文
次の文は、「保育所保育指針」第5章「職員の資質向上」の一部である。( A )~( E )にあてはまる語句の正しい組み合わせを1つ選びなさい。
子どもの最善の利益を考慮し、( A )に配慮した保育を行うためには、職員一人一人の( B )、人間性並びに保育所職員としての職務及び責任の理解と自覚が基盤となる。
各職員は、( C )に基づく課題等を踏まえ、保育所内外の( D )等を通じて、保育士・看護師・調理員・栄養士等、それぞれの職務内容に応じた専門性を高めるため、必要な知識及び( E )の修得、維持及び向上に努めなければならない。
子どもの最善の利益を考慮し、( A )に配慮した保育を行うためには、職員一人一人の( B )、人間性並びに保育所職員としての職務及び責任の理解と自覚が基盤となる。
各職員は、( C )に基づく課題等を踏まえ、保育所内外の( D )等を通じて、保育士・看護師・調理員・栄養士等、それぞれの職務内容に応じた専門性を高めるため、必要な知識及び( E )の修得、維持及び向上に努めなければならない。
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問題
保育士試験 令和7年(2025年)前期 問9(保育原理 問9) (訂正依頼・報告はこちら)
次の文は、「保育所保育指針」第5章「職員の資質向上」の一部である。( A )~( E )にあてはまる語句の正しい組み合わせを1つ選びなさい。
子どもの最善の利益を考慮し、( A )に配慮した保育を行うためには、職員一人一人の( B )、人間性並びに保育所職員としての職務及び責任の理解と自覚が基盤となる。
各職員は、( C )に基づく課題等を踏まえ、保育所内外の( D )等を通じて、保育士・看護師・調理員・栄養士等、それぞれの職務内容に応じた専門性を高めるため、必要な知識及び( E )の修得、維持及び向上に努めなければならない。
子どもの最善の利益を考慮し、( A )に配慮した保育を行うためには、職員一人一人の( B )、人間性並びに保育所職員としての職務及び責任の理解と自覚が基盤となる。
各職員は、( C )に基づく課題等を踏まえ、保育所内外の( D )等を通じて、保育士・看護師・調理員・栄養士等、それぞれの職務内容に応じた専門性を高めるため、必要な知識及び( E )の修得、維持及び向上に努めなければならない。
- A:環境 B:倫理観 C:自己評価 D:研修 E:技能
- A:人権 B:責任感 C:省察 D:研究 E:技術
- A:人権 B:倫理観 C:自己評価 D:研修 E:技術
- A:人権 B:責任感 C:自己評価 D:研究 E:技術
- A:環境 B:倫理観 C:省察 D:研修 E:技能
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この過去問の解説 (1件)
01
単語の穴埋め問題です。
問われている2文はいずれも頻出ですので、
暗唱するなどして丸ごと覚えておくことが望ましいでしょう。
ここでは試験本番で曖昧になった場合に備え、テクニカルに判別する方法を解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
誤り。
解説は正解選択肢に記載します。
誤り。
解説は正解選択肢に記載します。
正解
A 「人権」
「最善の利益を考慮」「人権に配慮」はセットで丸覚えしておきたいフレーズです。
「環境」は、どちらかといえば具体的な保育の場面(人的環境や物的環境)の文脈で
使用されることが多い単語です。
本文のように、全体的な理念に関する記載にはあまりなじみませんので、
そこから消去法で選ぶこともできます。
B 「倫理観」
「責任感」でも文章としては成立しますので、丸覚えしていない場合、ここから絞るのは困難かもしれません。
この問題に関しては、他の選択肢から判断できます。
C 「自己評価」
保育所保育指針の原文に「省察」という単語は一度も登場しません。
ぱっと見て違和感を持つことができれば、ここから絞ることができます。
D 「研修」
保育所指針の中で、「研究」という言葉が出てくるのは1か所だけです。
(第2章4「(2)小学校との連携」の中に、「小学校教師との意見交換や合同の研究の機会」との記載があります。)
その他はすべて「研修」が当てはまりますので、覚えておきましょう。
E 「技術」
「知識及び技術の習得」はできれば丸覚えしておきたいフレーズです。
保育指針の中には「技能」という単語も出てきますが、
「技能を身に付ける」「技能の基礎」のような形で記載されています。
テクニカルですが、「習得」するのは「技術」と覚えておけば判断しやすいです。
誤り。
解説は正解選択肢に記載します。
誤り。
解説は正解選択肢に記載します。
解き方のテクニックとして、選択肢の単語全体を見渡すことが重要です。
たとえばCの「省察」という単語は、保育所保育指針の原文には一度も出てこない単語です。
(平成30年厚労省「保育所保育指針解説」に登場する単語で、
「自己を省察する」=「自己評価」という意味で使用されています。)
「研究」「技能」といった言葉も、それだけ見れば紛らわしいですが、実際の用例は多くありません。
保育所保育指針の原文を何度も読み込むことで、
仮に丸暗記できなくても、聞きなじみのない単語を選択から外せるようになります。
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