保育士 過去問
令和7年(2025年)前期
問54 (子ども家庭福祉 問14)
問題文
次のうち、「想定外から子どもを守る保育施設のための防災ハンドブック」(平成25年経済産業省)に関する記述として、不適切なものを1つ選びなさい。
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問題
保育士試験 令和7年(2025年)前期 問54(子ども家庭福祉 問14) (訂正依頼・報告はこちら)
次のうち、「想定外から子どもを守る保育施設のための防災ハンドブック」(平成25年経済産業省)に関する記述として、不適切なものを1つ選びなさい。
- 園内と避難先に最低3日分の必需品を備蓄しておく。
- 園がある土地周辺の環境・立地特性にあった防災対策を立てる。
- 自治会の会合や合同避難訓練など、地域の催しに積極的に参加する。
- 子どもたちを保護者に引き渡すことが完了するまで被災者の受け入れはしない。
- 災害時は電話がつながらないことを予想して、あらかじめ複数の連絡手段を決め、保護者に知らせておく。
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この過去問の解説 (1件)
01
この問題は「不適切なものを1つ選びなさい」です。
水や食品をはじめ、必要なものを備蓄しておきます。
備蓄をしてそのままではなく、保存期限を定期的に確かめることも大事です。
これは適切です。
たとえば、川が近い施設では、大雨のときの防災対策を念入りに考えておくのがのぞましいです。
これは適切です。
地域の催しに積極的に参加することで、地域の方同士で、災害時もコミュニケーションをとることができます。
普段から地域の方が見守ってくださることで、よりよい保育を行えます。
これは適切です。
被災された方が園や施設に来るケースもあると考えられます。
どのタイミングで被災者の受け入れを開始するか、話しておくのがのぞましいです。
保育者自身の安全、子どもたちの安全、保護者の安全など、総合的に考え判断するのがいいでしょう。
最近はメールやアプリでも、保護者の方と連絡をとれるようになりました。
緊急時に「連絡したのに気づいてもらえない」などあれば、お互いに困りますね。
連絡手段はあらかじめ保護者に知らせておきましょう。
連絡のすれ違いを防ぐことができます。
これは適切です。
保育施設は、避難訓練など、防災を行うことが法律で定められています。
災害に備えるために、普段から園や施設全体で、計画を立て実践しましょう。
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