保育士 過去問
令和7年(2025年)前期
問55 (子ども家庭福祉 問15)

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問題

保育士試験 令和7年(2025年)前期 問55(子ども家庭福祉 問15) (訂正依頼・報告はこちら)

次のうち、「児童相談所運営指針」(令和6年3月30日こども家庭庁)の児童相談所の職員に関する記述として、適切なものを3つ選びなさい。
  • 弁護士は、一時保護の承認の申立て等の手続や、当該措置等に反対している保護者に対して法的措置を行う。
  • 児童福祉司は、こども、保護者、関係者等に必要な支援・指導を行う。
  • 児童心理司は、こども、保護者等の相談に応じ、診断面接、心理検査、観察等によってこども、保護者等に対し心理診断を行う。
  • 保健師は、こどもの健康・発達面に関するアセスメントとケア及び一時保護しているこどもの健康管理を行う。
  • 児童福祉司スーパーバイザーは、担当区域内のこどもに関する状況の通知及び意見の申出その他児童相談所の管轄区域内における関係機関との連絡調整を行う。

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この過去問の解説 (1件)

01

この問題では、児童相談所運営指針でそれぞれの職員がどのような役割をもつのかについて答えていきます。問題文をよく読んで答えましょう。

選択肢1. 弁護士は、一時保護の承認の申立て等の手続や、当該措置等に反対している保護者に対して法的措置を行う。

弁護士は、反対している保護者に対して説明を行うことができます

選択肢2. 児童福祉司は、こども、保護者、関係者等に必要な支援・指導を行う。

これは適切です。

選択肢3. 児童心理司は、こども、保護者等の相談に応じ、診断面接、心理検査、観察等によってこども、保護者等に対し心理診断を行う。

これは適切です。

選択肢4. 保健師は、こどもの健康・発達面に関するアセスメントとケア及び一時保護しているこどもの健康管理を行う。

これは適切です。

選択肢5. 児童福祉司スーパーバイザーは、担当区域内のこどもに関する状況の通知及び意見の申出その他児童相談所の管轄区域内における関係機関との連絡調整を行う。

これは「市町村支援児童福祉司」の説明です。

まとめ

「スーパーバイザー」は働いている職員の資質・能力向上の役割を含むことも多いです。

 

運営指針には改正がありえます。現場に出た後も、こまめにチェックしましょう。

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