保育士 過去問
令和7年(2025年)前期
問115 (子どもの保健 問15)
問題文
次のうち、乳幼児期の鉄欠乏による貧血に関する記述として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを1つ選びなさい。
A 離乳初期に起こりやすい。
B 症状の進行は緩慢で、症状が分かりにくい。
C 乳児期後半では、体重増加不良や運動発達の遅れで発見されることもある。
D 鉄分を補うため牛乳の摂取が望ましい。
A 離乳初期に起こりやすい。
B 症状の進行は緩慢で、症状が分かりにくい。
C 乳児期後半では、体重増加不良や運動発達の遅れで発見されることもある。
D 鉄分を補うため牛乳の摂取が望ましい。
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問題
保育士試験 令和7年(2025年)前期 問115(子どもの保健 問15) (訂正依頼・報告はこちら)
次のうち、乳幼児期の鉄欠乏による貧血に関する記述として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを1つ選びなさい。
A 離乳初期に起こりやすい。
B 症状の進行は緩慢で、症状が分かりにくい。
C 乳児期後半では、体重増加不良や運動発達の遅れで発見されることもある。
D 鉄分を補うため牛乳の摂取が望ましい。
A 離乳初期に起こりやすい。
B 症状の進行は緩慢で、症状が分かりにくい。
C 乳児期後半では、体重増加不良や運動発達の遅れで発見されることもある。
D 鉄分を補うため牛乳の摂取が望ましい。
- A:○ B:○ C:○ D:×
- A:○ B:○ C:× D:○
- A:○ B:× C:× D:○
- A:× B:○ C:○ D:×
- A:× B:× C:○ D:○
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この過去問の解説 (1件)
01
乳幼児期の鉄欠乏による貧血に関する問題です。
A → ×
不適切です。
母乳自体に鉄分は少ないですが、生後4~6ヶ月頃までは新生児の体内に貯蔵されている鉄分で成長することができます。そのため、離乳初期である生後5~6ヶ月頃よりも、体内貯蔵されている鉄が不足する離乳後期(7~12ヶ月頃)が最も貧血が起こりやすいです。
B → 〇
適切です。
記述の通りです。
C → 〇
適切です。
記述の通りです。
D → ×
不適切です。
牛乳は鉄分の含有量が少ないです。また、牛乳に含まれるカルシウムやカゼインは、鉄の吸収を阻害する特徴があります。以上の理由から牛乳の摂取は鉄分の補給には適していません。
正答です。
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