保育士 過去問
令和7年(2025年)前期
問123 (子どもの食と栄養 問3)

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問題

保育士試験 令和7年(2025年)前期 問123(子どもの食と栄養 問3) (訂正依頼・報告はこちら)

次のうち、ビタミンに関する記述として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを1つ選びなさい。

A  ビタミンKが欠乏すると、新生児において出血症が起こることがある。
B  ビタミンB1が欠乏すると、脚気が起こることがある。
C  ビタミンAは、レバーに多く含まれている。
D  ビタミンCは、脂溶性ビタミンである。
E  ビタミンDが欠乏すると、くる病が起こることがある。
  • A:○  B:○  C:○  D:×  E:○
  • A:○  B:○  C:×  D:○  E:×
  • A:○  B:×  C:○  D:○  E:○
  • A:×  B:○  C:○  D:×  E:×
  • A:×  B:×  C:×  D:○  E:○

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この過去問の解説 (1件)

01

ビタミンに関する問題です。

 

A → 〇

適切です。

ビタミンKは、血液を固める働きと、骨を丈夫にする2つの主要な働きを持つ脂溶性ビタミンです。

 

B → 〇

適切です。

ビタミンB1は、糖質からエネルギーを作り出すのに必要な水溶性ビタミンで、疲労回復や神経機能の維持に役立ちます。不足するとだるさイライラ脚気などの症状が出ることがあります。

 

C → 〇

適切です。

ビタミンAは、目の機能、皮膚・粘膜の健康維持、感染症への抵抗力強化、成長・分化に不可欠脂溶性ビタミンです。レバー、ウナギ、鶏卵などに多く含まれています。

 

D → ×

不適切です。

ビタミンCは、コラーゲン生成を助ける、強い抗酸化作用を持つ、免疫力を高めるなどの働きを持つ水溶性ビタミンです。脂溶性ではありません。

 

E → 〇

適切です。

ビタミンDは、カルシウムの吸収を助けて骨や歯を丈夫に保つ脂溶性ビタミンであり、日光を浴びることでも体内で合成されます。小児の場合、欠乏すると「くる病」を引き起こす原因になります。

選択肢1. A:○  B:○  C:○  D:×  E:○

正答です。

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