保育士 過去問
令和7年(2025年)前期
問134 (子どもの食と栄養 問14)

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

保育士試験 令和7年(2025年)前期 問134(子どもの食と栄養 問14) (訂正依頼・報告はこちら)

次のうち、日本における野菜の摂取状況に関する記述として、適切なものの組み合わせを1つ選びなさい。

A  「健康日本21(第三次)」(厚生労働省)では、栄養・食生活に関連する目標の一つに「野菜摂取量の増加」が示されており、その目標値は350g/日以上である。
B  「食事バランスガイド」(平成17年厚生労働省・農林水産省)では、「副菜」には、野菜、きのこ、いもなどを主材料とする料理が含まれる。
C  「平成27年度乳幼児栄養調査結果の概要」(厚生労働省)によると、「社会経済的要因別主要食物の摂取頻度」(回答者:2~6歳児の保護者)では、経済的な暮らし向きが「ゆとりあり」の場合、野菜の摂取頻度が低い傾向がみられた。
D  「令和元年国民健康・栄養調査結果の概要」(厚生労働省)によると、野菜類の摂取量の平均値は、男女ともに、「20~29歳」が最も多い。
  • A  B
  • A  C
  • B  C
  • B  D
  • C  D

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (1件)

01

日本における野菜の摂取状況に関する問題です。

 

A → ○

適切です。

「健康日本21(第三次)」の栄養・食生活分野の目標に「野菜摂取量の増加(350g/日以上)」が示されています。

 

B → ○

適切です。

「食事バランスガイド」では、「副菜」には野菜、きのこ、いも、海藻などを主材料とした料理が含まれています。

 

C → ×

不適切です。

「乳幼児栄養調査(平成27年度)」では、経済的な暮らし向きが「ゆとりあり」の家庭ほど、野菜や果物の摂取頻度が高い傾向にあり、記述とは逆なので不適切です。

 

D → ×

不適切です。

「国民健康・栄養調査(令和元年)」では、野菜摂取量は20~29歳が最も少ないとされています。最も多いのは高齢層です。

選択肢1. A  B

正答です。

参考になった数10