保育士 過去問
令和7年(2025年)前期
問160 (保育実習理論 問20)

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問題

保育士試験 令和7年(2025年)前期 問160(保育実習理論 問20) (訂正依頼・報告はこちら)

次の【事例】を読んで、【設問】に答えなさい。

【事例】
母子生活支援施設で実習をしている大学生のUさん(20歳、女性)は、実習指導担当保育士からKさん(30歳、女性)とWちゃん(4歳2か月、女児)の自立支援計画を作成するよう言われた。Kさんは外国籍で、来日6年目になる。職場で日本人の男性と知り合い、結婚後、Wちゃんを出産した。実習指導担当保育士によれば、Kさんは結婚後、夫から暴力を振るわれるようになった。そして、Kさんを心配した友人の支援を得て、DV被害者のためのシェルターに入所した後、現在生活する母子生活支援施設に入所した。Wちゃんは、母子生活支援施設の近くの保育所に通っており、徐々に新しい生活にも馴染んでいるが、Kさんは施設の職員とも簡単な日本語でのやりとりしかできず、居室にこもっていることが多い。また、KさんはDVの影響もあり、職員に体調不良や不眠を訴えているとのことだった。

【設問】
次のうち、Uさんが自立支援計画を作成する際に、留意すべきこととして、適切なものの組み合わせを1つ選びなさい。

A  Kさんの子育て支援のニーズを把握するためにも、Wちゃんの様子をよく観察する。
B  Kさんが受けていたDVの内容について、それとなくWちゃんに聞いてみる。
C  Kさんが抱える困難について理解するため、外国籍の方の悩みや支援に関する情報を収集する。
D  Kさんの日本語習得と生活自立に関する支援を最優先し、Kさんの心のケアについては退所後の目標とする。
  • A  B
  • A  C
  • A  D
  • B  C
  • B  D

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