ITパスポートの過去問
平成27年度 秋期
テクノロジ系 問49

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問題

平成27年度 秋期 ITパスポート試験 テクノロジ系 問49 (訂正依頼・報告はこちら)

リスクマネジメントを推進するために、リスクマネジメントシステムの導入のための実行計画を最初に策定した。その後に行う活動を次のa〜cに分けて行うとき、
PDCAサイクルに従った実施順序として、適切なものはどれか。

a)実行計画に従ってリスク対策を実施する。
b)実施の効果を測定し、リスクマネジメントシステムの有効性を評価する。
c)リスクマネジメントシステムに関する是正·改善措置を実施する。
  • a → b → c
  • a → c → b
  • c → a → b
  • c → b → a

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この過去問の解説 (3件)

01

PDCAサイクルは、

Plan(計画)
Do(実行)
Check(評価)
Act(見直し・改善)

の4段階がありますが、これを設問に当てはめてみましょう。

a)リスク対策を実施しているため、Do実行です。

b)効果を測定して評価するのですから、Check評価です。

c)是正·改善措置を実施するのですから、Action見直し・改善です。

この順番をPDCAサイクルに戻してみると、
abcの順番になることがわかりました。

したがって、正解は1です。

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02

PDCAサイクル(PDCA cycle、plan-do-check-act cycle)は、事業活動における生産管理や品質管理などの管理業務を円滑に進める手法であり、 Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Act(改善)の 4段階を順次繰り返すことによって、業務を継続的に改善する手法です。
問題では実行「計画」が策定済みとありますので、実行、評価、改善の工程がどれにあたるかを検討することになります。

これを踏まえ、各項目を見ていくと
「a」は、リスク対策の実施」とあるため、「実行」の工程、
「b」は、効果の測定と有効性の評価とあるため、「評価」の工程、
「c」は、是正・改善措置とあるため、「改善」の工程となっていることが読み取れます。
それぞれをPDCAの順番に並べると、「a」→「b」→「c」となるため、「1」が正解となります。

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03

PDCAサイクルとは、Plan(計画)→Do(実行)→Check(評価)→Act(改善)を繰り返すことによって、継続的に改善する手法です。

問題分のaは、Do(実行)。bは、Check(評価)。cは、Act(改善)であることが分かります。

したがって、PDCAとして、Do(実行)→Check(評価)→Act(改善)の順で繰り返しをするため、1が正解となります。

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