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ITパスポートの過去問 平成28年度 春期 テクノロジ系 問67

問題

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PCやサーバ、通信機器、プリンタなどの間での通信を行う事例のうち、WANを利用する必要があるものはどれか。
   1 .
大阪支社内のLANに複数のPCと1台のファイルサーバを接続し、ファイルサーバに格納されたファイルを、そのLANに接続されたどのPCからでもアクセス可能とする。
   2 .
家庭内で、PCとプリンタをBluetoothで接続し、PCで作成した資料をプリンタで印刷する。
   3 .
サーバルーム内で、PCとWebサーバをハブに接続し、PCからWebサーバのメンテナンスを行う。
   4 .
福岡営業所内のLANに接続されたPCから、東京本社内のサーバにアクセスし、売上情報をアップロードする。
( 平成28年度 春期 ITパスポート試験 テクノロジ系 問67 )
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この過去問の解説 (4件)

14
WANとは遠く離れた場所をつなぐネットワークです。

同じ建物内のマシンのように、近くをつなぐのがLAN、LANとLANとつないで遠く離れたところをつなぐのがWANと覚えておきましょう。

それでは選択肢をひとつずつ見ていきましょう。

1.大阪支社内のPCとファイルサーバをつなぐので、使用するのはLANです。よって、誤りです。

2.家庭内でPCとプリンタをつなぐので、使用するのはLANです。よって、誤りです。

3.サーバルーム内でPCをWebサーバをつなぐので、使用するのはLANです。よって、誤りです。

4.福岡営業所と東京本社のPCとサーバをつなぐので、使用するのはWANです。よって、正解です。

付箋メモを残すことが出来ます。
6
本設問は、「WAN」と言う略語に対する知識を確認するための問題と言えます。

そのため、問われている「WAN」接続について正確な知識を備えていれば、正解を選び易くなります。

しかし、「WAN」についての知識が不十分な状態でも、正解と考えられる答えを絞り込むことができるように、それぞれの選択肢について考えてみたいと思います。


まず、1.の選択肢については、設問中に記述されている通り、『複数のPCと1台のファイルサーバ』を『大阪支社内のLAN』を使って、『LANに接続されたどのPCからもアクセス可能にする』ことが記述されています。
記述を読み解くと、『LAN』を使っていることが伺えますので、設問で求められている「WAN」を利用してはいませんから、正解とは言えません。


次に、2.の選択肢については、『家庭内』で、『PCとプリンタをBluetoothで接続』した後に、『PCで作成した資料をプリンタで印刷する』とありますので、使用している接続手段は『Bluetooth』であることがわかります。
この『Bluetooth』による接続は、無線LANの一種です。
そのため、難解な選択肢ではありますが、『Bluetooth』を使った無線LANであることが伺えますので、設問で求められている「WAN」を利用してはいないため、正解とは言えません。


続いて、3.の選択肢については、『サーバルーム内』で、『PCとWebサーバをハブに接続』と記述されています。
ここで記述さているハブとは、LANケーブルを接続して有線LANネットワークを構築する際に使用する接続機器であるHUB(ハブ)を指すと考えられます。
少し難解ですが、記述を読み解くと『LAN』を使っていることが伺えますので、設問で求められている「WAN」を利用している環境とはいえませんから、正解とは言えません。


さて、ここまでの消去法にて、最後に残った4.の選択肢が正解であると推測することができますが、より正確に答えるために、詳しく設問を読み解きたいと思います。


最後の4.の選択肢については、文面から『福岡営業所内のLANに接続されたPC』から『東京本社内のサーバにアクセス』するという、物理的に離れた場所へのネットワークによる接続が記述されています。
これは、WAN接続による説明と考えられますので、改めて正解であると言うことができます。

特徴的なのは、この4.の選択肢のみが、物理的に離れた地点をネットワークを利用して接続していることです。



最後に、WANについて解説します。

この設問で問われているWANとは、Wide Area Networkの略です。
覚え易くするためにカタカナで表記すると、ワイド・エリア・ネットワークとなります。

このワイド・エリア・ネットワークを英字で略して、通称WANと呼ぶわけですが、その意味は、ワイド・エリア……つまりは、物理的に離れた地点をLAN(Local Area Network:ローカル・エリア・ネットワーク)を使用して接続することを意味します。

今回の設問では、WAN接続の条件となる、物理的に離れた地点での利用をしている接続方法の事例に気付くことができれば、比較的、簡単に正解の選択肢にたどり着くことができる問題と言えます。

5
WAN(Wide Area Network)とは、電話回線や専用回線を使用し、地理的に離れた場所を接続し、通信を実現するネットワークのことです。

したがって、福岡営業所から、東京本社という離れた場所を接続している4が正解です。

1、2、3は同一拠点内のネットワークであるため、誤りです。

4
WAN(Wide Area Network)は、LAN等に比較してより広い範囲(市街地を越え郊外、県外や国際の範囲)におよぶ、遠隔地間ネットワークのことを言います。
選択肢を見ていくと、「4」では東京-福岡間での遠隔地間の接続について記述されているため、「4」が正解となります。
「1」、「2」、「3」については、支社内、家庭内、サーバルーム内といった、非遠隔地での接続について記述されているため、不正解となります。

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