ITパスポートの過去問
平成28年度 秋期
ストラテジ系 問1

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問題

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この過去問の解説 (3件)

01

本設問は、『労働者派遣に関する説明のうち、適切なもの』を選択肢から選ぶ問題です。

これは法律に関わる知識問題です。
業務分野として体験している場合を除いては、毎年度の改正を考慮し、新たに勉強をし直す必要がある分野の問題です。

それぞれの設問から解説を試みます。


選択肢1.は『派遣期間の制限はない』という部分が抵触するため、不適切と言えます。原則として、派遣期間は最長で3年とされています(労働者派遣法)。

選択肢2.の『派遣労働者の選任は派遣先が行う』という部分が抵触するため、不適切と言えます。派遣労働者の選任を派遣先が行うことはできません(労働者派遣法)。

選択肢3.の『派遣先が派遣労働者に給与を支払う』は、派遣労働者の給与は雇い主に当たる派遣元から支給される(労働者の派遣である)ため、不適切と言えます。

選択肢4.の『派遣労働者であった者を、派遣元との雇用期間が終了後、派遣先が雇用してもよい』は、労働者派遣法において認められており、適切と言えます。

そのため、正解は選択肢4.と言えます。

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02

選択肢をひとつずつ見ていきましょう。

1.労働派遣法では派遣期間は3年と定められています。よって、誤りです。

2.派遣先は派遣労働者を選任できません。よって、誤りです。

3.派遣労働者の給料は派遣元が支払います。よって、誤りです。

4.労働派遣法では、派遣契約終了後の規約はありません。よって、正解です。

参考になった数2

03

1. 2015年の労働者派遣法の改正により、派遣期間は3年に制限されました。制限はあります。

2. 派遣労働者の選任は、派遣元が行います。派遣先ではありません。

3. 派遣労働者の給与は、派遣元が支払います。派遣先ではありません。

4. 派遣労働者であった者を、派遣元との雇用期間が終了後、派遣先が雇用してもよい。が正解です。

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