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ITパスポートの過去問 平成28年度 秋期 マネジメント系 問36

問題

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[ 設定等 ]
社内で開発したソフトウェアの本番環境への導入に関する記述のうち、最も適切なものはどれか。
   1 .
開発したソフトウェアの規模によらず必ず導入後のシステム監査を行い、監査報告書を作成する必要がある。
   2 .
ソフトウェア導入に当たっては、実施者、責任者などの実施体制を明確にしておく必要がある。
   3 .
ソフトウェア導入は開発作業に比べて短期間に実施できるので、導入手順書を作成する必要はない。
   4 .
ソフトウェア導入はシステム部門だけで実施する作業なので、作業結果を文書化して利用部門に伝える必要はない。
( 平成28年度 秋期 ITパスポート試験 マネジメント系 問36 )
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この過去問の解説 (4件)

6
ソフトウェア導入時に必要なことを問う問題です。専門用語を知らなくても、常識的に考えても答えが出るでしょう。

1.
システム監査は、第三者の目からソフトウェアを調査・報告することです。
システム監査は「必ず」行わなければならない義務ではありません。

2.【正解】
ソフトウェア導入に限らず、プロジェクトにおいて実施者、責任者などの実施体制を明確にして責任の所在を決めることは必須です。

3.
導入手順書はどんなに短期間であろうとも作成すべきです。どんな作業をやるか事前に洗い出して問題がないか検証しておく必要があるからです。

4.
作業結果は責任者から確認を受けるため、また記録のために文書化しましょう。

付箋メモを残すことが出来ます。
3
選択肢をひとつずつ見ていきましょう。

1.必ずしもシステム監査報告書を作成する必要はないため、誤りです。

2.ソフトウェアの導入時は実施体制を明確にしておかないと、問題が発生したときに対処できなくなります。よって、正解です。

3.ソフトウェアの導入手順書を作成しないと、導入時に問題があったときに原因を確認できなくなります。また、後々の引継ぎ用の資料も作れなくなります。よって、誤りです。

4.ソフトウェアの導入は利用部門にも伝える必要があります。よって、誤りです。

1
出題文で求められているのは、「本番環境への導入」の際の適切な記述です。


この設問は『社内で開発したソフトウェアの本番環境への導入』について理解している必要があります。

最も適切なものを選ぶ形の選択肢となりますので、まずは、落ち着いて、すべての選択肢を読み較べましょう。



1.の「開発したソフトウェアの規模によらず必ず導入後のシステム監査を行い、監査報告書を作成する必要がある。」では、『システム監査』の作成がキーワードです。

『システム監査』は規模を考慮せずに、『必ず』行わなければならないものではありません。

そのため、「適切なもの」とは言えません。


2.の「ソフトウェア導入に当たっては、実施者、責任者などの実施体制を明確にしておく必要がある。」は、円滑な導入を実現するために、明確にしておく必要がありますので、「適切なもの」と考えられます。

そのため、2.が正解となります。


3.の「ソフトウェア導入は開発作業に比べて短期間に実施できるので、導入手順書を作成する必要はない。」については、『しなくても良い』ではなく、『する必要はない』と記述されています。

これでは「適切なもの」とは言えません。


4.の「ソフトウェア導入はシステム部門だけで実施する作業なので、作業結果を文書化して利用部門に伝える必要はない。」も、『伝えなくても良い』ではなく、『伝える必要はない』と記述されています。

こちらも「適切なもの」とは言えません。



この設問では、「社内で開発したソフトウェアの本番環境への導入」の際に、どのようにすれば円滑に物事を進めることができるのか、責任ある立場に自分がなったつもりで考えることで、正解率を高めることができます。

1
正解は2です。

1は、ソフトウェア導入時のシステム監査は義務付けられていないため、違います。

2は、正しいので正解です。

3は、ソフトウェア導入に当たって手順書を作成し、利用者、開発、運用などの責任者を承認を受ける必要があるため、違います。

4は、導入作業は文書に記録し、責任者が作業結果を承認する必要があるため、違います。

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