ITパスポートの過去問
平成29年度 春期
テクノロジ系 問67

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問題

平成29年度 春期 ITパスポート試験 テクノロジ系 問67 (訂正依頼・報告はこちら)

情報の漏えいなどのセキュリティ事故が発生したときに、被害の拡大を防止する活動を行う組織はどれか。
  • CSIRT
  • ISMS
  • MVNO
  • ディジタルフォレンジックス

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この過去問の解説 (3件)

01

情報の漏えいなどのセキュリティ事故が発生したときに、被害の拡大を防止する活動を行う組織は、CSIRTです。
よって、正解は1です。

他の選択肢も押さえておきましょう

2.ISMSとは情報セキュリティマネジメントシステムのことです。企業の情報セキュリティを保つための管理方法を指します。

3.MVMOとは、大手通信キャリアの回線を借りて通信サービスを提供する事業所のことです。

4.ディジタルフォレンジックスとは、コンピュータに残っている情報を分析して犯罪捜査に役立てることです。

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02

CSIRT(Computer Security Incident Response Team)とは、コンピュータやインターネット上で問題が発生していないかどうかを監視し、問題が発生した場合にその原因解析や影響範囲の調査をする組織のことです。
よって、1が正解です。

ISMS(Information Security Management System)とは、情報セキュリティマネジメントシステムのことで、組織における情報資産のセキュリティを管理するためのシステムのことです。
よって、2は不正解となります。

MVNO(Mobile Virtual Network Operator)とは、仮想移動体通信事業者のことで、無線通信の回線設備を開設・運用することなく、自社ブランドで携帯電話などの通信サービスを行う事業者のことです。
よって、3は不正解となります。

ディジタルフォレンジックスとは、コンピュータ犯罪における、コンピュータなどの電子機器に残る記録を収集・分析し、調査を行う手段や技術の総称のことです。
よって、4は不正解となります。

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03

 正解:CSIRT(シーサート)
  
  組織内の情報セキュリティ問題を専門に扱う、
  インシデント対応チームのことです。
   
 
 ISMS :組織における情報資産の安全を確保するための枠組みのことです。

 MVNO:仮想移動体サービス事業者のことです。

 ディジタルフォレンジックス:犯罪捜査や法的紛争などで、コンピュータなどの電子機器に残る記録を収集・分析し、その法的な証拠性を明らかにする手段や技術の総称です。
  

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