ITパスポートの過去問
平成29年度 秋期
テクノロジ系 問86

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問題

平成29年度 秋期 ITパスポート試験 テクノロジ系 問86 (訂正依頼・報告はこちら)

システムにおいて、ある一部の処理速度が遅いことによって、システム全体の処理速度が低く抑えられているとき、原因となっている部分を何と呼ぶか。

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この過去問の解説 (3件)

01

1.不正解です。
スループットはコンピュータが1秒間に処理できる命令の量です。
コンピュータの性能を表します。

2.不正解です。
デフラグとは断片化した空きメモリ容量を一つにまとめる事です。
コンピュータは処理を繰り返す事でメモリ上に小さい空きメモリ容量ができます。
バラバラの(断片化した)状態では利用できないため、それらの空きメモリ容量を一つにまとめて利用可能な大きな容量にします。

3.不正解です。
流れ図、フロー図とも呼ばれます。
プログラムの処理の流れを図示したものです。

4.正解です。
システムが遅くなっているなどの原因をボトルネックと呼びます。
例えばメモリ容量が原因でシステムが遅くなっている場合、「メモリがボトルネックだ」などと言います。

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02

システムにおいてある一部の処理速度が遅いことで、システム全体の処理速度が抑えられるとき、原因となっている部分をボトルネックと呼びます。
よって、4が正解です。

1.スループットとは、コンピュータが一定時間に処理できる量です。

2.デフラグとは、デフラグメーションの略です。コンピュータのファイルシステムにおけるフラグメンテーションを解消することを指します。

3.フローチャートとは、プロセスの流れを示す図です。

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03

1.「スループット」とは、コンピュータやネットワークが一定の単位時間あたりに処理可能なデータ量のことです。通信回線の一定時間あたりの送受信量なども意味します。よって誤りです。

2.「デフラグ」とはデフラグメンテーションの略で、ストレージの断片化を解消してシステムを最適化することです。よって誤りです。

3.「フローチャート」は、図形や記号を用いて、プログラムの処理の流れをわかりやすく可視化したものです。よって誤りです。

4.「ボトルネック」の説明ですので、正解です。

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