ITパスポートの過去問 平成29年度 秋期 テクノロジ系 問94

１．不正解です。
ウィルスに感染した場合、PCを再起動しても復旧する場合は少ないです。

２．不正解です。
電子メールによってウィルスが拡散される恐れがあります。
上長やセキュリティ担当者に口頭で報告するのが妥当です。

３．正解です。
ネットワークを介して他のPCに感染する恐れがあります。
二次感染を防ぐためにも、第一にネットワークから切断する必要があります。

４．不正解です。
ファイルのバックアップよりも二次感染を防ぐ方が優先すべきです。

職場のPCがウイルスに感染した可能性があるときは、他のPCに被害が拡大しないように、まず、ネットワークから遮断します。
よって、３が正解です。

他の選択肢も見ていきましょう。
１．PCを再起動してもウイルス感染は防げません。よって誤りです。

２．ウイルス感染したPCで電子メールを送信することで、ウイルスを職場内にばらまく可能性があります。よって誤りです。

４．ファイルをバックアップしている間にネットワークを通じて他のPCがウイルス感染する可能性があります。よって誤りです。

１．ウイルス対策ソフトでウイルスを検出した場合、PCの再起動しても状況は変わりません。よって誤りです。

２．電子メールによる職場内への通知を行うと、検出されたウィルスがメールとともに拡散する可能性があります。よって誤りです。

３．ネットワークからの切断は正しい対応ですので、正解です。

４．ウィルスに感染した状態をバックアップしてしまうことになります。また、感染がその間に広がる可能性もあります。よって誤りです。