ITパスポートの過去問
平成29年度 秋期
テクノロジ系 問95

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問題

平成29年度 秋期 ITパスポート試験 テクノロジ系 問95 (訂正依頼・報告はこちら)

バイオメトリクス認証の例として、適切なものはどれか。
  • 画面に表示された九つの点のうちの幾つかを一筆書きで結ぶことによる認証
  • 個人ごとに異なるユーザIDとパスワードによる認証
  • 署名の字体、署名時の書き順や筆圧などを読取り機で識別させることによる認証
  • 複数のイラストの中から自分の記憶と関連付けておいた組合せを選ぶことによる認証

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この過去問の解説 (3件)

01

1.不正解です。
一筆書きのパターンによって認証するものであり、生体的特徴を利用した認証ではありません。

2.不正解です。
アカウント認証であり、生体的特徴を利用した認証ではありません。

3.正解です。
書き順や筆圧、筆跡は人により異なります。筆跡という生体的特徴につながる情報を利用しているため正解です。
IT以外にも筆跡鑑定として昔から本人特定に利用されています。

4.不正解です。
組み合わせのパターンによる認証であり、生体的特徴を利用した認証ではありません。

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02

バイオメトリクス認証とは、指紋や静脈のような人の身体的特徴の情報を用いて個人認証を行う技術です。生体認証ともいいます。

よって3の「署名の字体、署名時の書き順や筆圧などを読取り機で識別させることによる認証」が正解となります。

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03

バイオメトリクス認証とは、人間の身体的特徴を用いて行う認証のことです。

選択肢をひとつずつ見ていきましょう。
1.画面に表示された九つの点のうちの幾つかを一筆書きで結ぶことによる認証は、本人しか知らない情報による認証です。
バイオメトリクス認証とは関係ないため、誤りです。

2.ユーザIDとパスワードによる認証は、本人しか知らない情報による認証です。
バイオメトリクス認証とは関係ないため、誤りです。

3.署名の字体、署名時の書き順や筆圧などを用いた認証は、バイオメトリクス認証です。よって正解です。

4.複数のイラストの中から自分の記憶と関連付けておいた組合せを選ぶことによる認証は、本人しか知らない情報による認証です。
バイオメトリクス認証とは関係ないため、誤りです。

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