ITパスポートの過去問
平成30年度 春期
ストラテジ系 問7

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問題

平成30年度 春期 ITパスポート試験 ストラテジ系 問7 (訂正依頼・報告はこちら)

性別、年齢、国籍、経験などが個人ごとに異なるような多様性を示す言葉として、適切なものはどれか。
  • グラスシーリング
  • ダイバーシティ
  • ホワイトカラーエグゼンプション
  • ワークライフバランス

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この過去問の解説 (3件)

01

ダイバーシティは英語で「多様性」という意味の単語ですが、
昨今特にダイバーシティが重要視されている背景には、
多様性を受け入れることで人材を積極的に活用しようという
考え方があります。

グラスシーリングとは「ガラスの天井」を意味し、
性別や年齢などによる表には見えづらい経済格差を
比喩的に表した言葉です。

ホワイトカラーエグゼンプションとは事務職などの頭脳労働者にも
裁量労働制を導入しようという制度で、残業が一層増加するなどの
懸念があります。

ワークライフバランスとは仕事と私生活の両立を指す言葉で、
近年の働き方改革で重要視されています。

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02

1.「グラスシーリング」は、能力があっても性別や人種などの差別によって、その能力が正当に評価されずに、昇進などができない状態を言います。よって誤りです。

2.「ダイバーシティは」、「多様性」を意味し、性別、人種、国籍などを問わず採用していくマネジメントの手法の一種です。よって正解です。

3.「ホワイトカラーエグゼンプション」は、スーツで事務仕事をする労働者に対して、労働時間ではなくその成果で評価するよう労働時間に関する規定の適用を免除する制度のことです。よって誤りです。

4.「ワークライフバランス」とは、仕事と生活の調和と呼ばれ、仕事と生活の両方を大事にしてモチベーションのアップにつなげていく考え方のことです。よって誤りです。

参考になった数1

03

個人ごとに異なる多様性を示す言葉は、ダイバーシティです。
よって、正解は2です。

他の選択肢も押さえておきましょう。

1.グラスシーリングとは、性別や人種によって本来の能力が正当に評価されないことを指します。
見えないガラスの天井という意味から来ている用語です。

3.ホワイトカラーエグゼンプションとは、給料を労働時間ではなく労働の成果に対して支払う制度を指します。

4.ワークライフバランスとは、仕事と家庭の両立を指します。

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