ITパスポートの過去問
平成30年度 春期
マネジメント系 問53
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問題
平成30年度 春期 ITパスポート試験 マネジメント系 問53 (訂正依頼・報告はこちら)
情報システムの施設や設備を維持・保全するファシリティマネジメントの施策として、適切なものはどれか。
- 自家発電装置の適切な発電可能時間を維持するために、燃料の補充計画を見直す。
- 自社のソフトウェアを一元管理するために、資産管理ソフトウェアを導入する。
- PCの不正利用を防止するために、スクリーンセーバの設定方法を標準化する。
- 不正アクセス防止を強化するために、ファイアウォールの設定内容を見直す。
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この過去問の解説 (3件)
01
1 . 自家発電装置など建物の設備の使い方の見直しなどは、ファシリティマネジメントに当たります。よって1が正解です。
2 . ソフトウェアの一元管理やソフトウェアライセンス管理の見直しはソフトウェア管理(SAM)の説明となり、間違いです。
3 . PCのスクリーンセーバの設定方法やパスワード基準の標準化などは情報セキュリティ施策の説明なので、間違いです。
4 . ファイアウォールの設定内容の見直しやIDS、IPSの設定レベルの見直しなどは情報セキュリティ施策の説明なので、間違いです。
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02
問題文より、情報システムの施設や設備を最適に保持するための手法を示している選択肢を探します。
選択肢を一つずつ見ていきましょう。
1.自家発電装置の発電時間が長くなれば、情報システムの施設や設備の管理の最適化につながります。
よって、正解です。
2.自社のソフトウェアは物理的なものではないため、情報システムの施設や設備とは関係ありません。
よって、誤りです。
3.PCの不正利用防止のための設定標準化は物理的なものではないため、情報システムの施設や設備とは関係ありません。
よって、誤りです。
4.ファイアウォールの設定は物理的なものではないため、情報システムの施設や設備とは関係ありません。
よって、誤りです。
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03
2はソフトウェアの管理、3、4はセキュリティの管理で、設備関連ではありません。
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