ITパスポートの過去問
平成30年度 春期
テクノロジ系 問94
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問題
平成30年度 春期 ITパスポート試験 テクノロジ系 問94 (訂正依頼・報告はこちら)
サーバに2台のHDDを接続しているとき、HDDの故障がどちらか片方だけであれば運用が続けられるようにしたい。使用する構成として、適切なものはどれか。
- ストライピング
- データマイニング
- テザリング
- ミラーリング
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この過去問の解説 (3件)
01
1.ストライピングとは、複数のサーバでデータを分散して管理することで、データの管理を高速化する仕組みです。
よって、どちらか片方が故障すると運用は続けられなくなるため、誤りです。
2.データマイニングとは、データの分析を行う手法です。
データ管理とは関係ないため、誤りです。
3.デザリングとは、携帯電話の通信回線を使ってPCなどをインターネットに接続する仕組みです。
データ管理とは関係ないため、誤りです。
4.ミラーリングとは、複数のサーバにデータをコピーして冗長構成にすることです。
よって、片方のサーバが故障してももう片方のサーバで運用が可能なため、正解です。
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02
2.データマイニングは、データベースを分析し、パターンや相関、ルールなどを発見する、ビッグデータなどの活用で使われるデータ分析の手法です。よって誤りです。
3.テザリングとは、スマートフォンなどをアクセスポイントとしてインターネット接続を行えるようにするシステムのことです。よって誤りです。
4.ミラーリング(RAID1)は、2台のHDDに同時に同じデータを書き込みます。1台が故障しても、もう1台に同じデータがありますので、データの復旧が可能です。よって正解です。
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03
よって、1は不正解となります。
データマイニングとは、大量のデータを分析して、「必要なデータを取り出すための技術のことです。
よって、2は不正解となります。
デザリングとは、携帯電話の通信回線を使ってPCなどをインターネットに接続する仕組みです。
よって、3は不正解となります。
ミラーリングとは、 複数のファイルやディレクトリ構造を、別のストレージにまったく同じ構成で複製することです。よって、片方のサーバが故障してももう片方のサーバで運用が可能です。
よって、4が正解です。
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