ITパスポートの過去問
平成30年度 秋期
マネジメント系 問51
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問題
平成30年度 秋期 ITパスポート試験 マネジメント系 問51 (訂正依頼・報告はこちら)
メールサービスにおけるITサービスマネジメントの可用性の要件に関する事例として、適切なものはどれか。
- Webブラウザだけでメールサービスを使用できるようにする。
- 定められたメンテナンス時間以外はいつでもメールサービスを使用できるようにする。
- 自分宛てのメールを他人が勝手に読むことができないようにする。
- 送信したメールが改ざんされてしまうことがないようにする。
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この過去問の解説 (3件)
01
故障を防ぐ対策の実施や、修理時間の短縮などが例として挙げられます。
他にも、許可された正規のユーザだけが情報にアクセスできるようにし、情報が漏れないようにすることを「機密性」、情報が改ざん・破壊されないよう、正確かつ最新の状態で管理することを「完全性」といいます。
「可用性」「機密性」「完全性」を、情報セキュリティの三原則としています。
1.ソフトウェア品質の「使用性」の説明ですので誤りです。
2.「可用性」の事例ですので正解です。
3.「機密性」の事例ですので誤りです。
4.「完全性」の事例ですので誤りです。
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02
可用性とは、いつでもシステムを利用できるようにすることです。
選択肢を一つずつ見ていきましょう。
1.Webブラウザだけでメールサービスを利用できるようにするのは、使用性です。
よって、誤りです。
2.いつでもメールサービスを利用できるようにするのが、可用性です。
よって、正解です。
3.自分宛のメールを守るのは、機密性です。
よって、誤りです。
4.送信したメールの改ざんを防ぐのは、完全性です。
よって、誤りです。
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03
よって、2が正解です。
1は使用性の説明です。
3は機密性の説明です。
4は完全性の説明です。
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