ITパスポートの過去問
平成30年度 秋期
テクノロジ系 問67
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問題
平成30年度 秋期 ITパスポート試験 テクノロジ系 問67 (訂正依頼・報告はこちら)
情報資産に対するリスクは、脅威と脆(ぜい)弱性を基に評価する。脅威に該当するものはどれか。
- 暗号化しない通信
- 機密文書の取扱方法の不統一
- 施錠できないドア
- 落雷などによる予期しない停電
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この過去問の解説 (3件)
01
脆弱性とは、脅威によって利用されるおそれのある弱点のことです。
1.盗聴や漏洩の恐れという弱点になりますので脆弱性の問題です。よって誤りです。
2.文書の持ち出しなどの恐れという弱点になりますので脆弱性の問題です。よって誤りです。
3.不正侵入の可能性という弱点になりますので脆弱性の問題です。よって誤りです。
4.停電は事故の偶発的な原因なので脅威にあたります。よって正解です。
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02
脆弱性とは、脅威に付け込んでシステムに悪影響を及ぼされる可能性がある弱点を指します。
選択肢を一つずつ見ていきましょう。
1.暗号化しない通信は、システム上の弱点にあたります。
よって、脆弱性のため誤りです。
2.機密情報の取り扱い方法が異なるのは、運用上の弱点にあたります。
よって、脆弱性のため誤りです。
3.施錠できないドアは、物理的な弱点にあたります。
よって、脆弱性のため誤りです。
4.予期しない停電が原因で、システムに悪影響を及ぼす可能性があります。
よって、脅威となり正解です。
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03
暗号化しない通信に関するリスクは脆弱性に該当します。
よって、1は不正解です。
機密文書の取り扱い方法の不統一は脆弱性に該当します。
よって、2は不正解です。
施錠で気にドアは脆弱性に該当します。
よって、3は不正解です。
予期しない停電は脅威に該当します。
よって、4が正解です。
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