ITパスポートの過去問
平成30年度 秋期
テクノロジ系 問100
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問題
平成30年度 秋期 ITパスポート試験 テクノロジ系 問100 (訂正依頼・報告はこちら)
レコードの関連付けに関する説明のうち、関係データベースとして適切なものはどれか。
- 複数の表のレコードは、各表の先頭行から数えた同じ行位置で関連付けられる。
- 複数の表のレコードは、対応するフィールドの値を介して関連付けられる。
- レコードとレコードは、親子関係を表すポインタで関連付けられる。
- レコードとレコードは、ハッシュ関数で関連付けられる。
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この過去問の解説 (3件)
01
1.レコードの関連付けに行位置は関係ありませんので、誤りです。キーはどの位置の項目にでも設定できます。
2.レコードの関連付けの説明ですので、正解です。
3.レコードの関連付けにポインタは使用しませんので、誤りです。
4.レコードの関連付けにハッシュ関数は使用しませんので、誤りです。
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02
この対応するフィールドの値のことを、外部キーと呼びます。
例えば、生徒が所属する委員会を表す表と、生徒の個人情報を表す表を関連付けるとします。
このときは両者の表を「生徒ID」といった、生徒を特定するフィールドで関連付けます。
この「生徒ID」のようなフィールドを外部キーと呼びます。
上記より正解は2です。
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03
関係データベースの結合に関する設問です。
1 .複数の表のレコードは、各表の先頭行から数えた同じ行位置で関連付けられる。
そもそも、関係データベースには、行位置という概念はありません。
2 .複数の表のレコードは、対応するフィールドの値を介して関連付けられる。
正しいです。
3 .レコードとレコードは、親子関係を表すポインタで関連付けられる。
関係データベースの内部構造は様々ですが、ポインタを使ったレコード間の関連は行いません。
4 .レコードとレコードは、ハッシュ関数で関連付けられる。
パスワードなどを暗号化し格納する場合には、ハッシュ関数を用いることもありますが、レコード間の関連に使われることはありません。
したがって、2が正解です。
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