ITパスポートの過去問
平成31年度 春期
マネジメント系 問45

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問題

平成31年度 春期 ITパスポート試験 マネジメント系 問45 (訂正依頼・報告はこちら)

受託しているシステム開発プロジェクトの期間が半分を経過した時点で、委託元から開発中のシステムへの機能追加の依頼があった。プロジェクトマネージャの行動として、最も適切なものはどれか。

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この過去問の解説 (3件)

01

選択肢を一つずつ見てきましょう

1.機能追加によって、プロジェクトのコストや期間に影響が出ることもあります。
無条件に受け入れるのではなく分析が必要なため、誤りです。

2.追加内容によっては他の機能とのトレードオフなどの条件で、受け入れられることもあります。
無条件に断るのは不適切なため、誤りです。

3.コストやスケジュールを加味して検討するという説明のため、正解です。

4.機能追加が影響するのはプロジェクトスコープだけではなく、スケジュールやコストにも影響します。
よって、誤りです。

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02

プロジェクト半ばでのスコープ変更は、スケジュール、コスト、資源に大きく影響を与える可能性があります。その受け入れ可否は、統合変更管理に従い変更要求の承認可否を検討して受け入れを決定します。

1 .依頼を受け入れ、予算や要員を確保する。

受け入れは、統合変更管理での承認後になります。

2 .期間の半分を経過した時点での変更は一般的に受け入れられないことを理由に、依頼を断る。

まず、統合変更管理で受け入れの可否を検討します。

3 .コストやスケジュールなどへの影響を勘案し、変更管理の手順に従う。

正しいです。

4 .プロジェクトスコープだけに影響するので、速やかにスコープのベースラインを更新する。

影響を受けるのはスコープだけではありません。

したがって、3が正解です。

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03

依頼内容によっては、コストや期間に影響を及ぼすこともあります。そのため、内容の精査が必要です。
よって、1は不正解となります。

依頼内容によっては、受け入れることもあります。
よって、2は不正解となります。

変更管理の手順に従って、依頼内容の受け入れを検討します。
よって、3が正解です。

依頼内容によっては、プロジェクト全体に影響が出てきます。
よって、4は不正解となります。

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