ITパスポートの過去問
平成31年度 春期
テクノロジ系 問88

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問題

平成31年度 春期 ITパスポート試験 テクノロジ系 問88 (訂正依頼・報告はこちら)

ウイルスの感染に関する記述のうち、適切なものはどれか。
  • OSやアプリケーションだけではなく、機器に組み込まれたファームウェアも感染することがある。
  • PCをネットワークにつなげず、他のPCとのデータ授受に外部記憶媒体だけを利用すれば、感染することはない。
  • 感染が判明したPCはネットワークにつなげたままにして、直ちにOSやセキュリティ対策ソフトのアップデート作業を実施する。
  • 電子メールの添付ファイルを開かなければ、感染することはない。

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この過去問の解説 (3件)

01

選択肢を一つずつ見ていきましょう。

1.ウイルスはファームウェアも感染する可能性があります。
よって、正解です。

2.外部記憶媒体の中にウイルスが仕込まれている場合は、ウイルスに感染するおそれがあります。
よって、誤りです。

3.ウイルスに感染したPCはただちにネットワークから切断する必要があります。
ネットワークから切断しないと、他のPCにウイルス感染が広がる可能性があるためです。
よって、誤りです。

4.ウイルスの感染ルートは電子メールの添付ファイル以外のほかにもいろいろあります。
例えばUSBメモリーのファイルを通して感染することもあります。
よって、誤りです。

参考になった数3

02

1.電子機器に組み込まれたコンピュータシステムを制御するソフトウェアであるファームウェアも、ウィルスに感染することがありますので、正解です。

2.外部記憶媒体が感染していると、それをさしたパソコンは感染してしまうこともありますので、誤りです。

3.感染が判明したPCは、ネットワークからすぐ切り離さないと感染が広がる可能性があります。よって誤りです。

4.電子メール以外の感染経路も多数ありますので、メールを開かなければ感染しないということはありません。よって誤りです。

参考になった数2

03

1 .OSやアプリケーションだけではなく、機器に組み込まれたファームウェアも感染することがある。

正解です。

2 .PCをネットワークにつなげず、他のPCとのデータ授受に外部記憶媒体だけを利用すれば、感染することはない。

外部記憶媒体でも感染することはあります。

3 .感染が判明したPCはネットワークにつなげたままにして、直ちにOSやセキュリティ対策ソフトのアップデート作業を実施する。

直ちにネットワークから切り離します。

4 .電子メールの添付ファイルを開かなければ、感染することはない。

単に受信メールに悪意あるスクリプトが含まれ開いただけで感染することもあります。また、URLを記載して、悪意のあるサイトに誘導することもあります。


したがって、1が正解です。

参考になった数1