ITパスポートの過去問
令和元年度 秋期
テクノロジ系 問73

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問題

令和元年度 秋期 ITパスポート試験 テクノロジ系 問73 (訂正依頼・報告はこちら)

IoT機器やPCに保管されているデータを暗号化するためのセキュリティチップであり、暗号化に利用する鍵などの情報をチップの内部に記憶しており、外部から内部の情報の取出しが困難な構造をもつものはどれか。

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この過去問の解説 (3件)

01

 GPU(Graphics Processing Unit)とは、主に画像処理を行うことに特化した装置です。
 NFC(Near field communication)とは、近距離無線通信を行う際、個体を識別する技術の規格のことです。
 TLS(Transport Layer Security)とは、安全にネットワーク通信を行うための通信規約のことです。
 TPM(Trusted Platform Module)とは、IoT機器やPCにおいて、データを暗号化するためのセキュリティチップのことです。暗号化に利用する鍵などの情報をチップの内部に記憶しており、外部から内部の情報の取出しが困難な構造をもっています。
 
したがって、4のTPMが正解です。

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02

IoT機器やPCに保管されているデータを暗号化するためのセキュリティチップであり、暗号化に利用する鍵などの情報をチップの内部に記憶しており、外部から内部の情報の取出しが困難な構造をもつものは、TPM(Trusted Platform Module)です。
したがって、4が正解です。


1.GPU(Graphics Processing Unit)は、画像表示処理装置、2.NFC(Near field communication)は、FeliCaなどにも応用されている近距離無線通信規格、3.TLS(Transport Layer Security)とは、TCP/IPネットワークでデータを暗号化して送受信するプロトコルです。

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03

1.GPU(Graphics Processing Unit)とは、3Dグラフィックスやゲームなどの画像処理を行う演算装置のことです。よって誤りです。

2.NFCとは、至近距離での無線通信を行う国際標準規格であり、数cm~10cm程度までの極近距離で無線通信を行うことできます。
おサイフケータイ機能やSuicaなども、このNFCの規格にあたります。よって誤りです。

3.TLS(Transport Layer Security)とは、インターネット上で通信を暗号化する技術のことです。HTTPSに使われている技術です。よって誤りです。

4.TPM(Total Productive Maintenance)の説明ですので、正解です。

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