ITパスポートの過去問
令和2年度 秋期
ストラテジ系 問9

１．COP(Conference of Parties)21は、２０１５年にパリ開催された地球温暖化に取り組む議論を行った、第21回気候変動枠組条約締約国会議のことです。

２．SDGｓ(Sustainable Development Goals)。正解です。

３．UNESCO(United Nations Educational, Scientific and Cultural Organization)は、パリに本部がある国際連合教育科学文化機関です。諸国民の教育、科学、文化の協力と交流を通じて、国際平和と人類の福祉の促進を目的とした国際連合の専門機関です。

４．WHO(World Health Organization)は、ジュネーブに本部を置く世界保健機関のことです。すべての人々が可能な最高の健康水準に到達することを目的とした国際機関です。


したがって、２が正解です。

１．「COP21」とは、第21回気候変動枠組条約締約国会議のことで、全世界で地球の温暖化対策に取り組んでいくための会議で、この会議で、温室効果ガス排出削減のための目標を設定したパリ協定が採択されました。よって誤りです。

２．「SDGs」とは「Sustainable Development Goals」の略で、国際社会が定める持続可能な開発目標のことです。17のゴール・169のターゲットから構成されています。よって正解です。

３．「UNESCO」とは、国際連合教育科学文化機関のことで、教育や文化の交流と発展を目的とした国際的な専門機関です。よって誤りです。

４．「WHO」は世界保健機関のことで、世界の人々の保健や健康を促進するための国際的な専門機関です。よって誤りです。

COP21：第21回気候変動枠組条約締約国会議のことで、温暖化対策の国際枠組みについて議論します。

UNESCO：諸国民の教育、科学、文化の協力と交流を通じて、国際平和と人類の福祉の促進を目的とした国際連合の専門機関です。

WHO：世界保健機関のことで、国民の健康保健に寄与し、保健についての規範や基準を設定する国際連合の機関のことです。

したがって、２のSDGsが正解となります。