ITパスポートの過去問
令和2年度 秋期
ストラテジ系 問32

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問題

令和2年度 秋期 ITパスポート試験 ストラテジ系 問32 (訂正依頼・報告はこちら)

ある会社のECサイトでは、利用者からのチャットでの多様な問合せについて、オペレータが対応する仕組みから、ソフトウェアによる自動対応に変更した。このとき、利用者の過去のチャットの内容などを学習して、会話の流れから適切な回答を推測できる仕組みに変更するために使われた技術として、最も適切なものはどれか。
  • AI
  • AR
  • CRM
  • ERP

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この過去問の解説 (3件)

01

1.「AI」とは「artificial intelligence」の略で、人工知能のことを言います。ディープラーニングや機械学習など、人間の知能をコンピュータに覚えさせる技術です。よって正解です。

2.「AR」とは「Augmented Reality(拡張現実)」の略です。人が見ている現実の景色に、CGなどのデジタルコンテンツで情報を付加していく技術です。ポケモンGOなどに使用されています。よって誤りです。

3.「CRM」とは「Customer Relationship Management(カスタマー・リレーションシップ・マネジメント)」の略で、顧客との関係を管理するマネジメントのことです。よって誤りです。

4.「ERP」とは「Enterprise Resource Planning」の略語であり、人や情報などの経営資源を一元管理し、経営の効率化を目指すことです。よって誤りです。

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02

AI:コンピュータが学習や認識、予測などを行う技術のことで、人工知能ともいいます。

AR:拡張現実のことで、現実感を伴った仮想的な世界をコンピュータで作り出す技術のことです。

CRM:各部門で顧客情報を共有し、顧客との関係を深めることにより、収益の拡大を図る手法です。

ERP:基幹業務と関連する情報を一元管理し、経営資源を最適に配分することで経営の効率化を図る手法です。

問題文からコンピュータが過去のチャット内容から学習し、適切な回答を推測していることから、AIが使用されていることが分かります。

したがって、1のAIが正解です。

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03

利用者の過去のチャットの内容などを学習して、会話の流れから適切な回答を推測できる仕組みに変更するために使われたことから、人工知能(AI)の機能である自動学習が行われていることがわかります。


したがって、1が正解です。

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