ITパスポートの過去問
令和2年度 秋期
マネジメント系 問38

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問題

令和2年度 秋期 ITパスポート試験 マネジメント系 問38 (訂正依頼・報告はこちら)

サービス提供者と顧客双方の観点から、提供されるITサービスの品質の継続的な測定と改善に焦点を当てているベストプラクティスをまとめたものはどれか。
  • ITIL
  • 共通フレーム
  • システム管理基準
  • 内部統制

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この過去問の解説 (3件)

01

サービス提供者と顧客双方の観点から、提供されるITサービスの品質の継続的な測定と改善に焦点を当てているベストプラクティスをまとめたものは、ITIL(Information Technology Infrastructure Library)です。

1 .正解です。

2 .共通フレームは、作業や取引などの標準化を目的としたガイドラインです。

3 .システム管理基準は、企業の情報システム戦略にそったシステムを整備運用する為の基準です。

4 .内部統制とは、企業の社会規範遵守も含めたコントロールを行うためのルール造りとその運用のことです。


したがって、1が正解です。

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02

1.「ITIL」とは、ITサービスについての知識やノウハウなど、成功事例を集めたガイドラインのことです。よって正解です。

2.「共通フレーム」とは、ソフトウェアの設計から開発、保守に至るまで、必要となる基準とすべき項目や作業内容などをまとめたものです。よって誤りです。

3.「システム管理基準」とは、企業の情報システム戦略に置いて、リスクをコントロールしながら整備・運用していくための基準をまとめたものです。よって誤りです。

4.「内部統制」とは、「業務の有効性及び効率性」「財務報告の信頼性」「事業活動に関わる法令等の遵守」「資産の保全」という四つの目的を達成するために、事業活動の中で日常的に組み込まれているルールや仕組みのことです。よって誤りです。

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03

共通フレーム:開発プロセスに関する代表的なフレームワークで、ソフトウェア開発とその取引について、作業項目や用語を定義し、標準化したものです。

システム管理基準:経営戦略と情報システム戦略に基づいて、効果的なシステム投資やコントロールを行うための実践規範のことです。

内部統制:健全かつ効率的な組織運営のための体制を企業などが自ら構築し、運用する仕組みです。

したがって、1のITILが正解です。

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