ITパスポートの過去問
令和2年度 秋期
マネジメント系 問39

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問題

令和2年度 秋期 ITパスポート試験 マネジメント系 問39 (訂正依頼・報告はこちら)

A社のIT部門では、ヘルプデスクの可用性の向上を図るために、対応時間を24時間に拡大することを検討している。ヘルプデスク業務をA社から受託しているB社は、これを実現するためにチャットボットをB社が導入し、活用することによって、深夜時間帯は自動応答で対応する旨を提案したところ、A社は24時間対応が可能であるのでこれに合意した。合意に用いる文書として、適切なものはどれか。

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この過去問の解説 (3件)

01

A社はB社に対して、ヘルプデスク業務を委託しています。このサービスのサービス内容に関する合意契約をSLA(Service Level Agreement)といいます。

1 .BCP(Business continuity planning)は、災害発生時などの企業活動継続計画です。

2 .NDA(Non Disclosure Agreement)は、秘密保持契約です。

3 .RFP(Request for Proposal)は、提案依頼書です。

4 .正解です。


したがって、4が正解です。

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02

BCP:災害や事故が起きたときに重要な作業を中断させずに、また、中断したとしても早期に復旧させるための手段を策定したものです。

NDA:一般に公開されていない秘密情報に触れる場合があるとき、外部に情報を漏らさないことを約束する契約のことです。

RFP:発注元企業がベンダ企業に対して、システム化の概要など具体的な提案を求める文書のことです。

したがって、4のSLAが正解です。

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03

1.「BCP」とは、事業継続計画のことで、大規模災害などの緊急事態に事業が継続できるように、あるいは被害を最小限にすることができるように備えておく計画をいいます。よって誤りです。

2.「NDA」とは、他者と仕事や取引を行う際に、自社の秘密情報を守るために結ぶ秘密保持契約のことです。よって誤りです。

3.「RFP」とは、発注者が受注者に提案して欲しい内容を記載した提案依頼書のことです。よって誤りです。

4.「SLA」とは、Service Level Agreementの略で、サービスの提供者と利用者の間で結ぶサービスの品質決める契約のことです。よって正解です。

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