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ITパスポートの過去問 令和3年度 マネジメント系 問45

問題

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ITILに関する記述として、適切なものはどれか。
   1 .
ITサービスの提供とサポートに対して、ベストプラクティスを提供している。
   2 .
ITシステム開発とその取引の適正化に向けて、作業項目を一つ一つ定義し、標準化している。
   3 .
ソフトウェア開発組織の成熟度を多段階のレベルで定義している。
   4 .
プロジェクトマネジメントの知識を体系化している。
( 令和3年度 ITパスポート試験 マネジメント系 問45 )
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この過去問の解説 (3件)

7

1が正解です。

ITIL (Information Technology Infrastructure Library)とは、ITサービスマネジメントの成功事例をまとめたガイドラインです。

サービスライフサイクルと呼ばれる5つのプロセスがあります。

2) 不正解です。共通フレームの説明です。

システムの構想から企画、開発、運用、保守、まで(破棄も入る場合有り)を定義しています。

3) 不正解です。CMMIの説明です。

組織のプロセスの成熟度を5段階にモデル化しています。

4) 不正解です。PMBOKの説明です。

プロジェクトマネジメントの知識を体系化したものです。

付箋メモを残すことが出来ます。
2

ITILとは、ITサービスマネジメントにおけるベストプラクティス集であり、事実上の標準として捉えられています。サービスストラテジ、サービスデザイン、サービストランジション、サービスオペレーション、継続的サービス改善という5つのライフサイクルでまとめられています。

選択肢1. ITサービスの提供とサポートに対して、ベストプラクティスを提供している。

ITサービスの提供とサポートに対して、ベストプラクティスを提供しているのは、ITILです。

よって、本選択肢の内容は正しいです。

選択肢2. ITシステム開発とその取引の適正化に向けて、作業項目を一つ一つ定義し、標準化している。

「ITシステム開発とその取引の適正化」、すなわち発注者と受注者の取引を明確化するための規格のことを共通フレームと言います。

よって、本選択肢の内容は誤りです。

選択肢3. ソフトウェア開発組織の成熟度を多段階のレベルで定義している。

組織の開発プロセスの成熟度を5段階に分けて定義したものを、CMMI(能力成熟度モデル、Capability Maturity Model Integration)と言います。

よって、本選択肢の内容は誤りです。

選択肢4. プロジェクトマネジメントの知識を体系化している。

プロジェクトマネジメントに必要な知識を体系化したものをPMBOK(Project Management Body of Knowledge)と言います。

よって、本選択肢の内容は誤りです。

まとめ

ITサービスマネジメントに関する規格について、正確に覚えましょう。

0

ITIL(Information Technology Infrastructure Library)は、

ITサービスの提供とサポートに関するベストプラクティスを包括的に

まとめたものです。

1.正解です。

2.不正解です。

  共通フレームのことです。

3.不正解です。

  CMMI(Capability Maturity Model Integration)、

  統合能力成熟度モデルのことです。

4.不正解です。

  PMBOK(Project Management Body Of Knowledge)のことです。

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