ITパスポートの過去問
令和3年度
マネジメント系 問46

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問題

令和3年度 ITパスポート試験 マネジメント系 問46 (訂正依頼・報告はこちら)

システム要件定義で明確にするもののうち、性能に関する要件はどれか。
  • 業務要件を実現するシステムの機能
  • システムの稼働率
  • 照会機能の応答時間
  • 障害の復旧時間

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この過去問の解説 (3件)

01

3が正解です。

システム要件定義は、システム開発を行う工程の上流工程です。

開発するシステムに求める要素を明確にしていく段階で、それをもとに予算、スタッフ数、スケジュールなどを決めていきます。

選択肢の中で「性能」に関する要件は3のみとなります。

1) 不正解です。機能に関する要件です。

2) 不正解です。稼働率に関する要件です。

4) 不正解です。復旧時間に関する要件です。

参考になった数12

02

システム要件定義とは、システム全体として実現すべき要件を明確にすることです。その中で性能については、応答時間や同時アクセス数、処理可能数などが該当します。

選択肢1. 業務要件を実現するシステムの機能

「システムの機能」に関することですので、性能とは異なります。

よって、本選択肢の内容は誤りです。

選択肢2. システムの稼働率

「システムの稼働率」に関すること、すなわち可用性に関することですので、性能とは異なります。

よって、本選択肢の内容は誤りです。

選択肢3. 照会機能の応答時間

「応答時間」に関すること、すなわち性能に関することです。

よって、本選択肢の内容は正しいです。

選択肢4. 障害の復旧時間

「復旧時間」に関すること、すなわち信頼性に関することですので、性能とは異なります。

よって、本選択肢の内容は誤りです。

まとめ

システム要件定義は、システム開発における工程の中で上流に位置し大切なものです。実務でも重要なものとなっています。

参考になった数7

03

性能に関する要件には、システムの応答時間や同時接続ユーザ数、

ピーク時間における資源の使用率などがあります。

1.不正解です。

  機能に関する要件です。

2.不正解です。

  可用性に関する要件です。

3.正解です。

4.不正解です。

  回復性に関する要件です。

参考になった数5