ITパスポートの過去問
令和4年度
ストラテジ系 問28
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問題
令和4年度 ITパスポート試験 ストラテジ系 問28 (訂正依頼・報告はこちら)
A社のある期の資産、負債及び純資産が次のとおりであるとき、経営の安全性指標の一つで、短期の支払能力を示す流動比率は何%か。
- 50
- 100
- 150
- 200
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この過去問の解説 (3件)
01
企業が1年間で支払うべき負債のことを流動負債といい、1年間で現金化することのできる資産(売掛金や手形など)のことを流動資産と言います。
尚、現金も流動資産に含まれます。
そして、流動負債に対しての流動資産のことを流動比率と言います。
流動比率は企業の責務返済能力を確認する安全水準とされており、120%〜200%を超えていれば安全性が高く、100%を下回るようであれば危ないとされています。
※あくまで判断基準の一つであり、流動比率が高ければ絶対安全とも限りません。
設問の帳簿より、流動資産は3,000万円、流動負債は1,500万円ですので、
3,000 ÷ 1,500 x 100 = 200%
ですので、正解は200となります。
※流動比率を問う問題ですので、固定資産や固定負債、株主資本の数字は必要ないため、計算に使いません。
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02
200が正解です。
1年以内に現金化が予定されている資産を流動資産、1年以内に支払いが必要となっている負債を流動負債といいます。
流動比率とは、流動資産と流動負債の比率のことで、債務支払い能力を表す度合です。
流動比率の数値が高いほど安全であると判断されます。
流動比率(%)=流動資産÷流動負債×100
ですので、設問から流動資産が3,000百万円、流動負債は1,500百万円となり、
流動比率(%)=3,000百万円÷1,500百万円×100=200%
となるので200が正解となります。
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03
流動比率とは、流動負債に対する流動資産の割合です。
よって、次の式になります。
流動比率=流動資産÷流動負債×100
そのため、3,000÷1,500×100=200 になるので、
200が正解です。
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