ITパスポートの過去問
令和5年度
マネジメント系 問12
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問題
令和5年度 ITパスポート試験 マネジメント系 問12 (訂正依頼・報告はこちら)
あるホスティングサービスのSLAの内容にa〜cがある。これらと関連するITサービスマネジメントの管理との適切な組合せはどれか。
a サーバが稼働している時間
b ディスクの使用量が設定したしきい値に達したことを検出した後に、指定された担当者に通知するまでの時間
c 不正アクセスの検知後に、指定された担当者に通知するまでの時間
a サーバが稼働している時間
b ディスクの使用量が設定したしきい値に達したことを検出した後に、指定された担当者に通知するまでの時間
c 不正アクセスの検知後に、指定された担当者に通知するまでの時間
- サービス可用性管理:a 容量・能力管理:b 情報セキュリティ管理:c
- サービス可用性管理:a 容量・能力管理:c 情報セキュリティ管理:b
- サービス可用性管理:b 容量・能力管理:a 情報セキュリティ管理:c
- サービス可用性管理:c 容量・能力管理:b 情報セキュリティ管理:a
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この過去問の解説 (3件)
01
ITサービスマネジメントとは、ITサービスを安定的かつ継続的に提供していくために、適切に管理する仕組みのことを言います。
なお、ITILはITサービスマネジメントのガイドラインのことです。
本設問では、可用性管理、能力・容量管理、情報セキュリティ管理について問われています。
なお、可用性管理とは、必要な時に確実にサービスを提供できるよう、信頼性と保守性を高めることを言います。
aは、サーバーが稼働している時間のため可用性管理についてです。
bは、ディスク使用料の状況を担当者へ通知しているため、能力・容量管理についてです。
cは、不正アクセスの状況を担当者へ通知しているため、情報セキュリティ管理についてです。
aはサービス可用性管理、bは容量・能力管理、cは情報セキュリティ管理についてです。
よって本選択肢の内容は正しいです。
aはサービス可用性管理、bは容量・能力管理、cは情報セキュリティ管理についてです。
よって本選択肢の内容は誤りです。
aはサービス可用性管理、bは容量・能力管理、cは情報セキュリティ管理についてです。
よって本選択肢の内容は誤りです。
aはサービス可用性管理、bは容量・能力管理、cは情報セキュリティ管理についてです。
よって本選択肢の内容は誤りです。
本設問に関連して、ITIL(ITサービスマネジメントのガイドライン)についても確認しておきましょう。
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02
正解はサービス可用性管理:a、容量・能力管理:b、情報セキュリティ管理:cです。
サービス可用性管理は、ITサービスが正常に動作し、利用可能である時間や稼働率を管理・維持することを目的とする管理プロセスです。
したがって、「サーバが稼働している時間」(a)と関連します。
容量・能力管理は、システムのリソースの使用状況や性能を監視し、必要に応じてリソースを追加または調整することを目的とする管理プロセスです。
したがって、「ディスクの使用量が設定したしきい値に達したことを検出した後に、指定された担当者に通知するまでの時間」(b)と関連します。
情報セキュリティ管理は、情報の機密性、完全性、可用性を保護するための管理プロセスです。
したがって、「不正アクセスの検知後に、指定された担当者に通知するまでの時間」(c)と関連します。
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03
ITサービスマネジメント(ITSM)とは、エンドユーザのビジネス目的やニーズに対応できるように、エンドユーザ向けのITサービスを提供し、維持管理するためのポリシーと手法を管理することです。
a.サーバの稼働時間は、サービスの可用性管理に該当します。
b.ディスク容量の管理に関する事項のため、容量・能力管理に該当します。
c.不正アクセスの検知は、情報セキュリティ管理に該当します。
正しい。設問よりこの選択肢が適切です。
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