ITパスポートの過去問
令和5年度
マネジメント系 問14

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問題

令和5年度 ITパスポート試験 マネジメント系 問14 (訂正依頼・報告はこちら)

リファクタリングの説明として、適切なものはどれか。
  • ソフトウェアが提供する機能仕様を変えずに、内部構造を改善すること
  • ソフトウェアの動作などを解析して、その仕様を明らかにすること
  • ソフトウェアの不具合を修正し、仕様どおりに動くようにすること
  • 利用者の要望などを基に、ソフトウェアに新しい機能を加える修正をすること

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この過去問の解説 (3件)

01

リファクタリングとは、「プログラムの動作を変えることなく」、「内部の設計や構造を見直し、コードを書き換えること」を言います。

選択肢1. ソフトウェアが提供する機能仕様を変えずに、内部構造を改善すること

「ソフトウェアが提供する機能仕様を変えずに」、「内部構造を改善すること」ですのでリファクタリングについてです。

よって本選択肢の内容は正しいです。

選択肢2. ソフトウェアの動作などを解析して、その仕様を明らかにすること

「ソフトウェアの動作などを解析して、その仕様を明らかにすること」をリバースエンジニアリングと言います。

よって本選択肢の内容は誤りです。

選択肢3. ソフトウェアの不具合を修正し、仕様どおりに動くようにすること

「ソフトウェアの不具合を修正し、仕様どおりに動くようにすること」をデバッグと言います。

よって本選択肢の内容は誤りです。

選択肢4. 利用者の要望などを基に、ソフトウェアに新しい機能を加える修正をすること

「利用者の要望などを基に、ソフトウェアに新しい機能を加える修正をすること」をバージョンアップと言います。

よって本選択肢の内容は誤りです。

まとめ

本設問で問われている内容は、ソフトウェアの開発に関する基本的な用語です。正確に覚えるようにしましょう。

参考になった数14

02

リファクタリングとは、プログラムの動きを維持したまま、プログラムの内部構造を変えることです。

選択肢1. ソフトウェアが提供する機能仕様を変えずに、内部構造を改善すること

正しい。リファクタリングのことです。

選択肢2. ソフトウェアの動作などを解析して、その仕様を明らかにすること

誤り。リバースエンジニアリングのことです。

選択肢3. ソフトウェアの不具合を修正し、仕様どおりに動くようにすること

誤り。デバッグのことです。

選択肢4. 利用者の要望などを基に、ソフトウェアに新しい機能を加える修正をすること

誤り。ソフトウェアのメンテナンスのことです。

参考になった数4

03

「ソフトウェアが提供する機能仕様を変えずに、内部構造を改善すること」が正解です。 リファクタリングは、プログラムの外部的な振る舞いを変更せずに、コードの可読性や保守性を向上させるための作業です。

選択肢1. ソフトウェアが提供する機能仕様を変えずに、内部構造を改善すること

正解です。リファクタリングに関する説明です。

選択肢2. ソフトウェアの動作などを解析して、その仕様を明らかにすること

誤りです。リバースエンジニアリングに関する説明です。

選択肢3. ソフトウェアの不具合を修正し、仕様どおりに動くようにすること

誤りです。デバッグに関する説明です。

選択肢4. 利用者の要望などを基に、ソフトウェアに新しい機能を加える修正をすること

誤りです。ソフトウェア保守に関する説明です。

参考になった数3