ITパスポート 過去問
令和5年度
問85 (テクノロジ系 問30)
問題文
IoT機器におけるソフトウェアの改ざん対策にも用いられ、OSやファームウェアなどの起動時に、それらのデジタル署名を検証し、正当であるとみなされた場合にだけそのソフトウェアを実行する技術はどれか。
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問題
ITパスポート試験 令和5年度 問85(テクノロジ系 問30) (訂正依頼・報告はこちら)
IoT機器におけるソフトウェアの改ざん対策にも用いられ、OSやファームウェアなどの起動時に、それらのデジタル署名を検証し、正当であるとみなされた場合にだけそのソフトウェアを実行する技術はどれか。
- GPU
- RAID
- セキュアブート
- リブート
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この過去問の解説 (2件)
01
OSなど起動時に、デジタル署名を検証し、安全であると判断されたものだけ起動する技術のことをセキュアブートと言います。「セキュア」とは「安全な」、「ブート」とは「起動」という意味です。
GPUとは、画像処理を専門に行う半導体チップのことです。グラフィックボードに組み込まれています。
よって、本選択肢の内容は誤りです。
RAIDとは、複数のディスクをあたかも1つのディスクのように扱う技術のことです。信頼性や性能を向上させることに寄与します。
よって、本選択肢の内容は誤りです。
セキュアブートとは、OSなど起動時に、デジタル署名を検証し、安全であると判断されたものだけ起動する技術のことです。
よって、本選択肢の内容は正しいです。
リブートとは、「り」は「再び」、「ブート」は「起動」の意味ですので、いわゆる再起動のことです。
よって、本選択肢の内容は誤りです。
新しいセキュリティ技術について、過去問で問われたものを中心に覚えるようにしましょう。
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02
デジタル署名を検証し、正当であるとみなされた場合にだけそのソフトウェアを実行する技術をセキュアブートといいます。
コンピュータの起動時に不正なソフトの実行を防止するためのセキュリティ機能です。
GPU(Graphics Processing Unit)とは、画像処理を専門におこなう演算装置です。
3D画像の処理を得意としています。
RAID(Redundant Arrays of Inexpensive Disks)とは、複数のハードディスクに分散してデータを書き込むことで信頼性や安全性を担保するための技術です。
正解です。解説のとおりです。
リブートとは、動作中のシステムを終了して再起動することです。
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